展示 中国の漆工
【開催日時】
2018年2月27日(火) ~ 2018年6月3日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施して線彫りの輪郭をほどこす存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。 今回は南宋時代の犀皮の優品、元時代から清時代の螺鈿漆器、鎗金の優品や屈輪漆器を集めて紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 中国文人の書斎
【開催日時】
2018年3月6日(火) ~ 2018年4月22日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
明時代以降、文人の文化は富裕な商人層にも浸透し、筆墨硯紙はもとより、書画を清玩する空間そのものにも、洗練された趣味が求められました。宋時代以降の文化は、文人や学者の書斎を中心として育くまれてきたといえます。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
中国の書跡 近代の書-扇面と対聯を中心に-
【開催日時】
2018年3月6日(火) ~ 2018年4月22日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
乾隆・嘉慶年間(1736~1820)より勃興し、道光年間(1821~50)以降に隆盛を極めた碑学は、北魏時代の楷書碑や青銅器の銘文等の古代文字など、学書の対象を次々に広げていきました。一方、伝統的な帖学は、碑学に主流の座を奪われながらも依然として基本的な学書手法の位置を保ち、この形勢は中華民国の成立後も引き継がれることとなりました。碑学・帖学・碑帖兼習という様々な立場により前例をみないほど幅広い作風が現れた19世紀後半~20世紀前半の中国近代の書を、当時盛行した対聯や扇面などの作を中心に紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
中国の絵画 橋本コレクションの近代絵画
【開催日時】
2018年3月6日(火) ~ 2018年4月15日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
橋本末吉(1902~91)氏は東京に生まれ、慶応義塾大学卒業後、大蔵省に入省。1939年に実業界に転身し後は、煙草原料株式会社、日本アルコール販売株式会社などで役員を歴任し、長く高槻に居を構えました。積極的に中国書画を蒐集したのは戦後であり、それまで評価の定まっていなかった近現代画にいち早く関心を示しました。
ここでは、厚みのある色彩の重なりが美しい清代末期の上海の画家、および海外体験を通じて中国絵画の近代化を進めた、中華民国時代の画家の花鳥画作品を中心に展示します。世界的に評価の高い橋本コレクションの優品を紹介し、 中国近代絵画の歴史をご覧ください。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 中国の陶磁
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年5月20日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
中国唐時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では広田松繁(不孤斎、1897~1973)寄贈品から名品を展示します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 中国 墳墓の世界
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年6月3日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。そのなかでもとくに造形が優れ、多様性に富んだ漢時代から唐時代にかけての明器と俑を主に横河コレクションから選りすぐり、時代順に展示します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 中国の青銅器
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年6月24日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
殷時代から唐時代にかけて展開した中国青銅器の多様な造形と文様表現について、おもに武器・車馬具・容器を紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 中国文明のはじまり
【開催日時】
2018年2月14日(水) ~ 2018年6月3日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
東洋館4室から5室にかけて、中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。一連の中国文明関連の展示の冒頭を飾る「中国文明のはじまり」では、新石器時代から高い技術水準で制作されてきた土器と玉器、殷時代の貴重な石彫のほか、前13世紀にまで遡る最古の漢字・甲骨文字を中心に展示を構成します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 西アジア・エジプトの美術
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年5月13日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
人類最古の文明揺籃の地として知られる、エジプトと西アジア、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。エジプト美術では、テル・エル・アマルナ出土資料など新王国時代の作品と、プトレマイオス朝時代の作品を展示。西アジア美術では、イランで出土した土偶や土器に注目します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円
展示 西域の美術
【開催日時】
2018年3月20日(火) ~ 2018年5月6日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
20世紀初頭に西域を探検した大谷探検隊の将来品を中心にシルクロード美術を展示します。
今回の展示は交河故城やトムシュク遺跡の塑像、アスターナ・カラホージャ古墓群の出土品を中心に構成し、西域北道の文化を紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円