イベント情報 (beyond2020(文化庁))
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県立文学館 朗読公演会「太宰と芙美子 ~耳で聴く昭和文学~」
【開催日時】
2017/10/28(土)~2017/10/28(土)
【開催場所】
山梨県立文学館
【内容】
「朗読」には、目で活字を追うときとは違った作品のあじわいがあり、日本語の美しさを際立たせる魅力があります。山梨県立文学館では、講師による朗読のほか、音楽をBGMにした朗読公演や劇団による朗読劇等の多彩な朗読講演会も開催しています。今年は、太宰治の「走れメロス」、林芙美子「清貧の書」など、日本近代文学史に残る名作を取り上げ、舞台演劇を手がける役者たちを招いての本格的な朗読公演を、500席の講堂(ホール)で開催します。なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/ -
県立文学館 企画展「津島佑子展 いのちの声をさかのぼる」
【開催日時】
2017/9/23(土)~2017/11/23(木)
【開催場所】
山梨県立文学館
【内容】
津島佑子(本名・里子)は、昭和22年(1947)に太宰治(本名・津島修治)と山梨県の都留高等女学校の教員だった美知子の次女として生まれ、平成28年(2016)2月、68歳で亡くなりました。女性の内面世界を掘り下げた初期の作品を経て、母・美知子の実家である石原家をモデルにした長編小説「火の山―山猿記」を発表、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞をにダブル受賞しました。「火の山=富士山」の麓の甲州を舞台に、一族の歴史をたどる壮大な物語で、後にNHK連続テレビ小説「純情きらり」(2006年)の原案となりました。その後は、少数民族や差別問題をモチーフにした骨太な長編小説を次々と発表、海外からも注目を集めました。本展は、現代文学の先端を走った津島佑子の歿後初の展覧会として、生涯と作品をたどり、文学の本質と広がりをとらえます。なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/ -
甲州市文化祭(塩山会場)、/(勝沼会場)、(大和会場)
【開催日時】
2017/11/1(水)~2017/11/3(金)
【開催場所】
甲州市民文化会館
【内容】
甲州市文化協会では、「豊かな心と文化を育む生涯学習都市の創造」を基本理念とし、「心を耕す市民ひとり一文化活動」を目指す中で、「豊かな創造、輝く文化」をテーマに、各部の作成した作品の展示や芸能発表会を実施します。また、地域小・中学校生徒の書道、絵画といった作品展示も行います。この文化祭は、子どもから大人まで幅広い世代の作品を展示又は発表を行う中で、文化の素晴らしさを共有し、多くの方に足を運んでいただき様々な作品に触れ、文化活動の啓発を促す事業です。
会場はバリアフリー化されていますので、車いすの方でも安心してお越し頂けます。
【主催者】
甲州市文化協会協会
甲州市塩山文化協会
甲州市勝沼文化協会
甲州市大和文化協会 -
県立博物館 芳年 ~激動の時代を生きた鬼才浮世絵師~
【開催日時】
2018/3/17(土)~2018/5/14(月)
【開催場所】
山梨県立博物館
【内容】
月岡芳年(つきおかよしとし)は、江戸から明治へと急激に変遷する時代に活躍した浮世絵師であり、近年では海外からも人気の高い絵師の一人です。浮世絵の需要が失われつつあった明治期に最も大成した絵師であるとともに、「最後の浮世絵師」とまで称されている芳年は、他の絵師の作品や洋風画に関しても積極的な研究態度を示すとともに、「血みどろ絵」とも称される無残絵から美人画、風俗画に至るまで近代日本の世相を映した非常に幅広い画題を手掛けています。企画展「芳年」では、近年再評価され注目を集める芳年の作品を、その初期から晩年作まで総覧的に集め、変わりゆく日本の時代光景とともに紹介します。なお、会場は段差のないフルフラット構造であり、車椅子やベビーカーなどによる観覧利用に配意しています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/ -
県立博物館 シンボル展「よみがえる!甲府道祖神祭り」
【開催日時】
2018/1/2(火)~2018/2/26(月)
【開催場所】
山梨県立博物館
【内容】
小正月の道祖神祭りは、全国各地で行われる華やかな年中行事です。山梨でも、江戸時代、甲斐国の各地で集落が競うように賑々しく、時に荒々しく祭礼を執り行っていました。なかでも甲府城下町の道祖神祭りは、その規模と華やかさでは群を抜いていました。シンボル展「よみがえる!甲府道祖神祭り」では、近世~近代(江戸時代~第2次世界大戦前)の甲府道祖神祭りに関わる祭礼用具である、幕絵、魚町道祖神祠、柳町二丁目の祭礼用具、古文書等を展示し、在りし日の甲府道祖神祭りの再現を試みます。祭礼に込められた先人たちの祈りを読み解いていく展覧会です。
なお、会場は段差のないフルフラット構造であり、車椅子やベビーカーなどによる観覧利用に配意しています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/ -
県立博物館 甲府徳川家展
【開催日時】
2017/10/7(土)~2017/12/4(月)
【開催場所】
山梨県立博物館
【内容】
徳川将軍を輩出する家として創設された甲府藩は、五代綱吉の後継として二代目藩主綱豊(家宣)が江戸城に入ると、解体されました。しかし、六代将軍となった家宣、七代家継のもとで政権の中枢を担ったのは、かつての甲府藩出身の武士たちであり、家宣が将軍であった正徳・宝永期は、文化・学術が花開いた時代でもありました。企画展「甲府徳川家」では、これまであまり知られてこなかった甲府藩徳川家の歴代と、彼らを支えた甲府藩の人々、そして彼らが生きた江戸時代初期とその社会の具体像に迫ります。なお、会場は段差のないフルフラット構造であり、車椅子やベビーカーなどによる観覧利用に配意しています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/ -
障がい者のための講座 色や形を楽しもう!
【開催日時】
2018/1/2(火)~2018/2/28(水)
【開催場所】
山梨県立美術館
【内容】
障がい者が色画用紙や折り紙をちぎったり切り抜いたり、画用紙にいろいろな色を使って描いたりして、楽しく遊びながら創作活動が行える講座で、毎年2回、様々なテーマで行っています。障がい者だけでなく、保育園、幼稚園、特別支援学級、学校なども団体で参加できるバリアフリー的取り組みの一つです。なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/ -
県立美術館/コレクション企画展「山梨県立美術館物語40年間のストーリー&ヒストリー」
【開催日時】
2018/1/2(火)~2018/3/4(日)
【開催場所】
山梨県立美術館
【内容】
山梨県立美術館40年の歴史を所蔵品とともに振り返るコレクション企画展を開催します。「私の愛する作品たち」のコーナーでは、HPやFB、館内アンケートを通じて、「私の愛する作品たち」を投票してもらい、その投票結果を元に展示いたします。投票する際にはコメントを寄せてもらい、そのコメントも併せて紹介します。
その他にも、開館直前や直後の貴重な写真の公開や、これまで開催された特別展をポスターで振り返ります。また大人から子どもまで、健常者や障がい者の方々など、様々な人が参加できるように工夫されてきた教育普及事業についても紹介します。
なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/ -
県立美術館 特別展「狩野芳崖と四天王」
【開催日時】
2017/11/3(金)~2017/12/17(日)
【開催場所】
山梨県立美術館
【内容】
狩野芳崖の絶筆《悲母観音》は、近代日本画の原点と称えられ、また多くの後進たちが学んだ畢生の大作です。岡倉秋水、岡不崩、高屋肖哲、本多天城は、芳崖に師事した最後の弟子として《悲母観音》の制作を間近で見る機会を得た「芳崖四天王」と称されます。しかし、芳崖は東京美術学校(現、東京藝術大学)の開校直前に没し、彼らは忘れ去られた存在となってしまいました。本展覧会は、彼ら四天王に光を当てた初めての展覧会です。知られざる画業を新出作品や未紹介資料等を通じて多角的に辿るとともに、近代日本画を牽引した横山大観、菱田春草らの作品もあわせて展観します。時代の要請によって変容し消えゆく狩野派の残光と、近代化を克服してきら星のごとく絵画史に燦然と輝く大家たちの代表作を鑑賞するまたとない機会となるでしょう。なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。
【主催者】
山梨県
【Webサイト】
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/ -
第12回全国絵手紙公募展/絵手紙の森のどうぶつたち
【開催日時】
2017/10/4(水)~2017/12/24(日)
【開催場所】
小池邦夫絵手紙美術館企画展示ホール
【内容】
当館では年齢・性別等問わず全国からテーマに沿った絵手紙を募集し、応募絵手紙すべてを展示する「全国絵手紙公募展」を毎年開催しています。毎回多くの絵手紙のご応募をいただき、これまでに展示した絵手紙の総数は34,345通にも上ります。12回目となる今回は「動物」をテーマに、好きな動物への想い・動物のおもしろい生態などのエピソードや、お気に入りの動物のインテリア・雑貨などの絵手紙が美術館に集まりました。芸術の秋に、様々な動物の絵手紙で賑やかな森となった美術館をお楽しみください。
当館は、バリアフリー化されておりますので、車いすの方も安心してお越し頂けます。
【主催者】
忍野村教育委員会
(岡田紅陽写真美術館・小池邦夫絵手紙美術館)
【Webサイト】
http://shikinomori.webcrow.jp/