イベント情報 (展覧会)
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ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-
【開催日時】
2021/4/6(火)~2021/6/13(日)
【開催場所】
京都国立近代美術館
【内容】
スイスを拠点に国際的に活躍する現代アーティスト、ピピロッティ・リスト(1962—)の回顧展を開催します。五感を刺激する心地よい音楽と、鮮やかに彩られた世界をユーモアたっぷりに切り取った映像によるヴィデオ・インスタレーションは、国を越えて幅広い世代の観客を魅了してきました。
本展は、身体、女性、自然、エコロジーをテーマとした作品およそ40点で構成。身体や女性としてのアイデンティティをテーマとする初期の短編ヴィデオやヴェニス・ビエンナーレに出品された代表作、自然と人間との共生をのびやかに謳う、最新の映像技術を駆使した近年の大規模な映像インスタレーション、美術館の所蔵作品を取り込んだ新作、廃材を活用した屋外作品まで、約30年間の活動の全体像を本格的に紹介します。ベッドでくつろぐ、食卓を囲むといった遊び心あふれる没入型の映像体験を通して、コロナ禍における鑑賞者と美術館の関係を再構築するとともに、現代社会における切実なテーマを鑑賞者の身体とともに少しずつ解きほぐす機会となるでしょう。
【料金】
有
【主催者】
京都国立近代美術館、京都新聞
【お問い合わせ先】
京都国立近代美術館、京都新聞
075-761-4111
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【Webサイト】
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/441.html
【外国語対応】
英語 -
安達嶽南回顧展
【開催日時】
2021/3/24(水)~2021/3/28(日)
【開催場所】
京都市京セラ美術館 南回廊2階(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
【内容】
安達嶽南先生が逝去されて早七年が経ちます。
教育者として、また作家として、百七歳の天寿を全うされるまで確たる歩みを続けてこられました。
その大いなる書業を顧みる「安達嶽南回顧展」を開催することは、私たち後進にとって大きな願いでありました。
併せて安達先生の師・中野越南先生からの大きな流れを展観する「中野越南の精神をうけた書家たち」を併催致します。
ご高覧賜ります様よろしくお願い申し上げます。
【料金】
無
【主催者】
安達嶽南回顧展実行委員会
【お問い合わせ先】
安達嶽南回顧展実行委員会
090-1671-3992
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【Webサイト】
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【外国語対応】
英語 -
凝然国師没後700年 特別展 鑑真和上と戒律のあゆみ
【開催日時】
2021/3/27(土)~2021/5/16(日)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
鑑真(がんじん 688~763)は、中国・唐時代の高僧で、律の大家として尊敬を集めました。 しかし、日本での戒律の整備を目指していた聖武天皇の意を受けた日本僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)より懇請され、その地位をなげうち、五度の日本への渡航失敗と失明をものともせず、天平勝宝5年(753)、6度目にしてようやく日本の地を踏みました。その後、唐招提寺を拠点に、中国正統の律の教えを日本に定着させ、日本仏教の質を飛躍的に高めました。
律とは僧侶のあるべき姿を示し、戒とは僧俗の守るべき倫理基準です。戒律を学ぶことは、僧侶とは何か、仏教とは何かを問い直すことでもあり、日本が社会変動を迎えるたびに、幾多の名僧が戒律に注目し、仏教の革新運動を起こしました。特に、鎌倉時代には、唐招提寺の覚盛(かくじょう 1194~1249)、西大寺の叡尊(えいそん 1201~1290)、泉涌寺の俊芿(しゅんじょう 1166~1227)をはじめ、没後700年を迎える凝然(ぎょうねん 1240~1321)などの英傑が登場し、戒律の精神にもとづき社会福祉事業などを行い広範な支持を集めました。そして、安定社会に見える近世においても、明忍(みょうにん 1576~1610)や慈雲(じうん 1718~1805)などによって重要な律の復興運動が展開されました。
本展では、日本仏教の恩人と言うべき鑑真の遺徳を唐招提寺に伝えられた寺宝によって偲ぶとともに、戒律のおしえが日本でたどった歩みを、綺羅星のような名僧の活躍と関係諸寺院の名宝を綴ることでご紹介します。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館、律宗総本山 唐招提寺、日本経済新聞社、京都新聞、NHK京都放送局
【お問い合わせ先】
京都国立博物館、律宗総本山 唐招提寺、日本経済新聞社、京都新聞、NHK京都放送局
075-525-2473
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【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/kairitsu_2021.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
特集展示 雛まつりと人形
【開催日時】
2021/2/9(火)~2021/3/7(日)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
江戸時代以前、人形は感染症から人々を守る力があるとも考えられていました。そこで本年は、恒例となっている関西風の御殿雛飾りに至る雛人形の歴史と、各種の京人形の展示に加え、江戸時代の人々が疱瘡(天然痘)が軽くすむことを願い飾った「猩々(しょうじょう)人形」を紹介いたします。新型コロナウイルスへの警戒もあって、例年のように心浮き立つ気分にはなれない本年の雛まつりではありますが、猩々人形の力を借りて、感染症の収束を祈りたいと思います。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
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【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hina_2021.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
日本書紀成立1300年記念 特集展示 国宝「日本書紀」と東アジアの古典籍
【開催日時】
2021/2/4(木)~2021/2/28(日)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
『日本書紀』は、わが国における最初の勅撰国史として、養老4年(720)5月21日に完成、奏上されました。令和2年(2020)は、成立から1300年という節目の年にあたり、これを記念して開催する特集展示となります。「古典籍」とは、古い時代に書写、あるいは印刷された和書・漢籍・仏典などの書籍をさします。京都国立博物館の所蔵する「岩崎本」「吉田本」という、国宝に指定される二つの「日本書紀」を中心に、時代を超えて受け継がれた、日本・中国・朝鮮半島の優れた古典籍をご覧ください。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
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【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/nihonshoki_2021.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
仏教美術研究上野記念財団設立50周年記念 特別企画 新聞人のまなざし─上野有竹と日中書画の名品─
【開催日時】
2021/2/2(火)~2021/3/7(日)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
大阪朝日新聞(現朝日新聞)社長で、「有竹」の号をもつ上野理一氏(1848~1919)は、日本と中国の美術品収集で名をはせた稀代のコレクターでもありました。昭和45年(1970)にご子息の精一氏の尽力により立ち上げられた仏教美術研究上野記念財団の設立50周年を記念して、当館が受贈した中国の書画を中心に、理一氏がかつて収集した日本の書画の名品もあわせて展示いたします。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館、公益財団法人仏教美術研究上野記念財団、朝日新聞社
【お問い合わせ先】
京都国立博物館、公益財団法人仏教美術研究上野記念財団、朝日新聞社
075-525-2473
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【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ueno_2020.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
新春特集展示 丑づくし─干支を愛でる─
【開催日時】
2020/12/9(水)~2021/1/31(日)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
牛(丑)と人類のつき合いは古く、約1万年前から犬・ 山羊・羊・豚に次いで家畜化されました。古代中国の 漢代では富の象徴として表現され、古代東アジアでは 十二支の一つになります。
日本には古墳時代に伝来し、牛耕や運搬などが本格 化した平安時代には神の使者や乗り物としても表現 されます。中世には農村風景の一部となり、神仏とも 結びついて庶民にも信仰が拡がりました。
一方、古代・中世の禅宗では、悟りの世界を象徴する 存在として描かれ、江戸時代以降には溢れる生命力な どの表現も生まれました。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
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【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ushi_2021.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
第4回京都府立堂本印象美術館 野外彫刻展
【開催日時】
2021/4/3(土)~2021/5/23(日)
【開催場所】
庭園, 京都府立堂本印象美術館
【内容】
毎年春に開催している野外彫刻展の第4回目です。
京都彫刻家協会所属の作家による個性豊かな作品が春の庭園を彩ります。
【料金】
無
【主催者】
京都府立堂本印象美術館
【お問い合わせ先】
京都府立堂本印象美術館
075-463-0007
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【Webサイト】
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【外国語対応】
英語 -
第64回あまがつ会人形展
【開催日時】
2021/3/24(水)~2021/3/28(日)
【開催場所】
京都文化博物館
【内容】
江戸時代中期より受け継がれる技法や素材に寄り添いながら、
その枠にとらわれない、純粋な造形を追求します。
そして、さらに生活様式や自然の変化の中で、その様相を反映しつつ、
現代の中に呼吸する今日の人形芸術の高貴性をめざしてゆきます。
【料金】
無
【主催者】
天児会
【お問い合わせ先】
天児会
075-541-5945
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【Webサイト】
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【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
かめおか霧の芸術祭 ~めぐるかめおか~
【開催日時】
2021/2/11(木)~2021/2/28(日)
【開催場所】
亀岡市内各地(亀岡市文化資料館、大本みろく会館、亀岡市役所1階、KIRI CAFEほか)
【内容】
2018年からスタートした「かめおか霧の芸術祭」では、画家や陶芸家といった人だけでなく、蕎麦職人や農家、ヨガ講師など、“生命を輝かせる技術や智慧をもつ人”も芸術家であるという考えのもと、その技術や智慧を学ぶワークショップ「KIRI2芸術大学」や、さまざまな展覧会「KIRI EXHIBITION」、トークショー・講義「KIRI WISDOM」、アートマーケット「KIRIマルシェ」など、年間を通してさまざまなプロジェクトが行われています。
2019年度からは「かめおか霧の芸術祭 × X(かけるエックス)」として、アート×環境、アート×農業、アート×観光など、芸術祭をハブとした新しい取り組みも始まっています。
「かめおか霧の芸術祭 〜めぐるかめおか〜」では、2020年度に行ってきたさまざまな取り組みの集大成として、城下町地区や亀岡文化資料館、亀岡市役所などを中心に、18日間にわたり市内に分散した会場を「めぐり」、人や環境、経済などあらゆるものが「めぐる」芸術祭を企画しています。
また、2020年7月、亀岡市は内閣府より2020年度「SDGs未来都市」に選ばれ、さらに亀岡市が提案した政策『かめおか霧の芸術祭×X(かけるエックス)〜持続可能性を生み出すイノベーションハブ〜」が、「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。「かめおか霧の芸術祭」は単なるアートイベントではなく、地域経済を生みだすアートマルシェや社会形成に繋がる芸術講座、環境をテーマにしたプロジェクトなど、「経済」「社会」「環境」の3つの側面を持つ芸術祭として評価され、地域課題の解決に向けた取り組みに注目が集まっています。
【料金】
有
【主催者】
亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会
【お問い合わせ先】
亀岡市、かめおか霧の芸術祭実行委員会
0771-55-9655
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【Webサイト】
https://kameoka-kiri.jp/megurukameoka/
【バリアフリー対応】
車いす