イベント情報
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展示 近代の美術
【開催日時】
2018年3月20日(火) ~ 2018年5月6日(日)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。これらによって明治、大正、そして昭和の戦前にかけての日本近代の美術を概観します。
日本画は、桜の季節を取り上げて、春の光景を明るい色彩で描く作品を展示し、洋画も桜を題材にとった明治期の作品を中心にご覧いただきます。工芸は、明治時代前半の作品を展示し、近代日本の重要な輸出品であった工芸品の様相をご覧いだきます。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
アイヌと琉球 アイヌの祈り
【開催日時】
2018年2月27日(火) ~ 2018年5月20日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
アイヌ文化は13世紀以降サハリン・千島・北海道・北東北のアイヌの人びとが狩猟や漁撈、植物採集に加え、アムール川下流域や沿海州そして本州の和人と交易をもちつつ育んできた独自の文化です。当館のアイヌ資料は、1875(明治8)年のウィーン万国博覧会の事務局から引き継いだ資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、さまざまな生活用具や衣服そして武具や祭祀具など膨大な数にのぼります。
今回はアイヌの人びとの祈りをテーマとして展示します。アイヌの人びとがまつりの際に身に着けた冠や首飾りなどの装身具に加え、イクパスイ(儀礼用の箆)などとともに、熊送りにかかわるさまざまな道具を展示します。あわせてアイヌ風俗画も展示し、アイヌの人びとの祈りの姿を紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
展示 歴史の記録
【開催日時】
2018年3月20日(火) ~ 2018年5月13日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
東京国立博物館には、歴史を伝える作品や資料が多く伝来します。これらは江戸幕府から引き継がれたものを基礎に、明治5年(1872)の博物館創立当時から、博覧会の開催や文化財調査を通じて収集されてきたものです。この展示では、主に、江戸時代に盛行した博物学研究のために描かれた博物図譜の数々や、江戸から明治時代に作られた古い地図、各地に残る金石文を採拓したものなど、多様な歴史資料を展示します。また、幕末から明治以降に撮影された厖大な古写真コレクションから、博覧会や風景、人物や文化財など、当時の様子を伝える写真を紹介します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
日本の仮面 能狂言面の神と鬼
【開催日時】
2018年3月20日(火) ~ 2018年4月22日(日)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
能には生きている人間だけでなく、様々な神や鬼、あるいは妖怪、怨霊などが登場します。能楽師はそれぞれの役にふさわしい表情の面(おもて)を選び演じます。
たとえば、国の安泰(あんたい)や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る翁舞(おきなまい)では、翁、三番叟(さんばそう)などにこやかな神の面をつけて舞います。女神や天人の役を演じる際、やや冷たい表情の増女(ぞうおんな)をつけると品格の高さが漂い、眼が金色の泥眼(でいがん)をつけると凄みがにじみ出るはずです。荒ぶる神の役に用いる悪尉(あくじょう)からは威厳を感じるでしょう。嫉妬のあまり正気を失い、鬼女や生霊となってしまった女性の役に用いる生成(なまなり)、般若(はんにゃ)などは恐ろしげですが、その裏には恨みに囚われた自身を嘆く哀しみが表現されています。時に脅威をもたらす大自然を象徴する龍神(りゅうじん)、雷神(らいじん)、山姥(やまんば)などの役に用いる面からは何が感じられるか。
満開の桜や目には見えない恋心など様々なものを、観る人の想像にゆだねるのが能の特徴。本館9室「神と鬼の風姿」とあわせて、想像しながら、神と鬼の表現をお楽しみください。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
宮廷の美術―平安~室町
【開催日時】
2018年3月20日(火) ~ 2018年4月22日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。今回は、六頭の繋馬と様々な風俗を描く厩図屏風と、手鑑「かりがね帖」などを展示します。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
展示 彫刻
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年4月15日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。その素材は木が圧倒的に多いことが日本の大きな特色です。飛鳥時代、奈良時代は都のあった奈良とその周辺地域以外の作例は限られますが、平安時代以降は仏教の普及とともに全国的に造像が展開します。鎌倉時代になると、仏師運慶らによる写実的な作風の像がつくられるようになり、南北朝以降にも継承されました。この部屋では平安から鎌倉時代の木彫像を中心に展示し、日本彫刻の魅力をご覧いただきます。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円 -
江戸後期の京焼陶工―奥田頴川と門下生を中心に
【開催日時】
2018年2月6日(火) ~ 2018年4月22日(日)
【開催場所】
東京国立博物館
【内容】
この特集は、江戸時代後期(18~19世紀)に活躍した京焼の陶工(とうこう)・奥田頴川(おくだえいせん、1753-1811)とその門下生を中心に取り上げご紹介するものです。
奥田頴川は、代々質商を営む家の養子として暮らし、30歳頃から製陶を始めたとされています。そして、京都で初めて本格的な磁器づくりを成功させました。さらに、当時、文化人の間で中国趣味や煎茶(せんちゃ)が人気を博していた時代の流れに応じ、中国陶磁に倣いつつ、独自の作風を生み出していきます。
頴川の下には、青木木米(あおきもくべい、1767-1833)、欽古堂亀祐(きんこどうきすけ、1765-1837)、仁阿弥道八(にんなみどうはち、1783-1855)といった京焼の陶工たちが集い、中国陶磁の技法を用いたり、伝統的な京焼の作風をふまえたりしながら、それぞれが個性のある陶磁器を作り出しました。さらには、各地の藩に招かれ、藩主たちが城内などに開いた窯で焼く御庭焼(おにわやき)の発展に関与するなど、多様な作風を生み出し、京都の陶磁器づくりの技術が、全国へ広がっていくきっかけを作りました。
この展示ではまず、京焼の陶工たちが手掛けたとされる個々の作品を紹介し、続いて諸藩の御庭焼など、京焼の陶工たちが関わった地方窯を紹介します。江戸時代後期における京焼の諸相と、技術伝播の様子をぜひご覧ください。
【料金】
一般620(520)円、大学生410(310)円