イベント情報 (beyond2020(文化庁))
-
山口華楊展
【開催日時】
2021/10/9(土)~2021/11/23(火)
【開催場所】
京都府立堂本印象美術館
【内容】
山口華楊(1899-1984)は、堂本印象と同じ衣笠地域に関係の深い日本画家です。華楊は大正、昭和期において時代の様々な刺激を受け、戦後独自の花鳥画を確立し、1981年に文化勲章を受章しました。華楊の魅力は、動物や植物を現代的感性でとらえる一方、モチーフへの愛情あふれる眼差しにあります。
本展では、京都衣笠を拠点に日本画を活性化させた華楊芸術を、優れた本画やスケッチ等をとおして紹介します。京都・円山四条派の写生の伝統を受け継ぎ、また師の西村五雲から学んだ日本画表現を自らの観点で昇華させた華楊の取り組みは、今後の芸術創作を担う人ばかりでなく、多くの人々に観ることや感じることの喜びを示唆するものといえます。生命を慈しみ、表情豊かに描き表した華楊の表現世界をお楽しみください。
【料金】
無
【主催者】
京都府立堂本印象美術館
【お問い合わせ先】
京都府立堂本印象美術館
075-463-0007
-
【Webサイト】
-
【バリアフリー対応】
車いす -
折形 特別展
【開催日時】
2021/7/24(土)~2021/8/1(日)
【開催場所】
g's gallery(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45−25)
【内容】
日本選手団の応援企画として、「beyond2020プログラム」として「折形 展示会」を開催します。本展示会では、日本選手団への想いを折形に込め、オリジナルデザイン折形の展示を行います。
京の地で日本らしさを感じながら、日本選手団の活躍を応援しましょう。
【折形とは】
国際的なスポーツの祭典を契機に、日本を紹介する「beyond2020プログラム」認証事業として、伝統文化の一つである「折形」を、現代生活にも取り入れ、後世に残すべく活動しております。折形には、今から1000年以上前、平安時代からの歴史があります。贈答する品々ごとに、定められた型式に従い、和紙を折ることで包み、表面に熨斗をつけ、最後に水引で結わう習慣です。日本で独自に発達した、贈答文化であり、現在、身近にあるものに、金封包や箱包みなどが残っています。
また今回は、大願成就を願い折符も展示します。
【日本人と折形の由縁を1つ】
新元号「令和」の元になった、万葉集18巻に大伴家持が『白玉を、包みて遣らば、菖蒲草、花橘に、合へも貫くがね』と、白玉(真珠)を包む歌があります。
この様に日本人独特の感性であり、何かを相手先に贈る。また受取先も丁寧に包まれたそのフォルムは、何か心に語りかけるものがある様に思います。
【日本文化プログラムの活動】
本団体は、2016年に開催された、リオデジャネイロ大会時 ある競技チームに10年振りのメダル奪還を願い 演技テーマに沿ったデザイン折形を贈呈したことを、契機とし設立され、現在は事務局を臨済宗大本山天龍寺塔頭 等観院に置いております。定期的に開催中の実践講習会では、古来より伝わる折形の型を習得し、実際に活かすべく取り組んでいます。その他にも、第7回世界女性スポーツ・ボツワナ会議で議長には、折形にて聖火をイメージしたオリジナルモニュメントの贈呈。各国関係者には東京大会へのメッセージを添えた、折形をお持ち帰り頂きました。冬季平昌大会では、エアリアル競技の海外ナショナルチームに、日本らしい鶴型の折形贈呈を始め、国際的な会議や、交流イベント等により、海外から来日される、様々なゲストに対しは、折形を含む様々な、日本文化を紹介する活動を、行なっています。
【料金】
無
【主催者】
日本文化プログラム~Salon de society~
【お問い合わせ先】
日本文化プログラム~Salon de society~
-
japanese.cultural.program@gmail.com
【Webサイト】
https://japaneseculturalpr.wixsite.com/salon-de-society
【外国語対応】
英語 -
発見された日本の風景 美しかりし明治への旅
【開催日時】
2021/9/7(火)~2021/10/31(日)
【開催場所】
京都国立近代美術館
【内容】
幕末から明治にかけて大勢の外国人画家たちが日本を訪れ、日本の美しい風景や珍しい風俗を描き、それを故郷への土産にしました。日本人画家たちはその影響を受け、その画技を学びながら、外国人に見せたい日本の風景や風俗を描いてはそれを外国人に土産として販売し、あるいは留学先で販売して資金にしました。こうして明治の日本を表現した油彩画や水彩画は永らく海外で愛好されてきました。本展覧会では、そのような作品を海外で収集し、帰国させた個人蔵の明治絵画コレクションをご紹介します。大部分が初公開となるそれらの作品には、外国人が見た明治の日本、外国人へ見せたかった明治の日本が描かれています。それらは現代の日本人にとっても新鮮に映ることでしょう。
【料金】
有
【主催者】
京都国立近代美術館
【お問い合わせ先】
京都国立近代美術館
0757614111
-
【Webサイト】
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/443.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
木津川アート2021
【開催日時】
2021/10/31(日)~2021/11/14(日)
【開催場所】
京都府木津川市加茂町瓶原地区、木津川市役所エントランス
【内容】
日常的な空間に芸術作品を展示することで、既存の文化、景観、伝統などが持つ魅力と現代アートの持つ魅力が融和・融合して新たに創造される総合文化・観光資源を広く全国的に発信する。
また事業への市民・地域の積極的な参加・参画を促し、市民協働・市民参画による地域の活性化につながる。
なお、本事業は第26回国民文化祭において実施し、市の内外を問わず高い評価を得たことにより、市の事業に位置づけ、2年ごとに実施するものである。
昨年は10周年の記念の年だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止し、今年度に開催。
現代アートを活用したまちづくり事業で、この10年を振り返る意味も込めて今回のテーマは「回る帰る(かいき)」
森林や田園、神社、木津川などの自然豊かな瓶原地域を舞台に、アート作品の展示を行う。
【料金】
無
【主催者】
木津川アートプロジェクト
【お問い合わせ先】
木津川アートプロジェクト
0774-39-8191
-
【Webサイト】
http://kizugawa-art.com/
【バリアフリー対応】
車いす -
京都dddギャラリー第229回企画展 小島武展 夢ひとつ
【開催日時】
2021/7/24(土)~2021/9/25(土)
【開催場所】
京都dddギャラリー
【内容】
2009年に亡くなった不世出のイラストレーター小島武はたくさんの作品を残しました。「ぼくはね、今でも筋金入りのシクスティーズ・チルドレンを自称しているんですよ」(2002年5月号『レコード・コレクターズ』インタビューより)の言葉どおり、小島武は、まさしく1960年代の申し子でした。60年代カウンターカルチャーの発信地「アートシアター新宿文化」の上映・公演ポスターを22歳でてがけたのをかわきりに、その後「六文銭」の小室等や井上陽水らとレコードレーベル「フォーライフ」の発足に参画するなど、ミュージシャンたちとの関わりも深かったのです。
平野甲賀氏曰く、今回、彼が残した膨大な作品を整理するなかで、とくに気がついたことは、漫画のタッチの新鮮さ。描き文字のすばらしさでした。小島武に言わせれば「ボクの描くものはすべてイラストレーションだ」ということになるのだが。
本展ではスライド、ライトテーブルで作品を映像としてもご覧いただきたいと考えています。ひとつのモチーフをなんども描いて別の背景と組み合わせていく―という独特の手法や、鉛筆画をなんども描き分け、コピーを重ねながら墨色を色濃くしていく、或いは描いたイラストを切り分け、別の絵の上にコラージュを重ねていく―といった創作過程についてもご覧いただきます。
小島武プロフィール
1940年満州生まれ。北九州に引き上げ後は、高校まで博多で暮らす。映画三昧の日々であった。上京後、桑沢デザイン研究所に通う。音楽、演劇、広告、出版と多彩にイラストレ-ションとグラフィックで関わる。62年からフリーのイラストレーターとして活躍し、93年には第24回講談社出版文化賞(さしえ賞)を受賞。主な仕事に、アートシアター新宿文化/小室等/井上陽水/高田渡/『Number』表紙/『話の特集』/『ニューミュージック・マガジン』/『小説新潮』/など多数。
メッセージ
小島武の絵が好きになったということは、小島武の線が好きになったということと同義だった。なぜ小島武の描く線が好きになったのか。理由はひとつ。それが私に異邦を夢見させてくれるようだったからだ。その線が孕んでいる空気は、この日本のものではなかった。 (沢木耕太郎/作家)
小島武氏と初めて会ったのは、かれが所属していた、いまは、伝説となった原宿セントラルアパートにあったデルタモンドという広告代理店からファッションショーのBGMを頼まれたのが最初でした。1960年代なかばだったか。それ以来、かれの会社にいりびたり、長時間デザインルームで世界のカルチャーの動きを見ることになった。その後、小島氏には10数枚のアルバムのデザインをしてもらうことになったのだが、最初の一枚がPP&Mフォロワーズだった。(小室等/ミュージシャン)
70年代のほとんどはぼくの仕事場は原宿のセントラルアパートにあった。小島の仕事場もすぐ近くだったので、よく行き来したものだ。ある日、依頼した仕事具合を見にいくと、その頃アングラ最盛期で、どこもB全のおおきな紙に刷り出したものだが、小島への依頼は、そんな大きなものを頼んではいなかった。だのにやつはB全に試作を描いて、さぁどうだ、と言わんばかりに拡げてみせる。ちょっと困った顔をぼくがしたのだろう、目の前でその紙をビリビリと破いてニヤリ。ヘンなやつだった。 (平野甲賀/装丁家)
【料金】
無
【主催者】
公益財団法人DNP文化振興財団
【お問い合わせ先】
公益財団法人DNP文化振興財団
075-871-1480
-
【Webサイト】
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000775
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
京都府域展開アートフェスティバルin宮津「天橋立砂浜ライトアップ」
【開催日時】
2021/7/10(土)~2021/9/30(木)
【開催場所】
天橋立公園内(宮津市文珠天橋立公園内)
【内容】
京都府では、「海の京都(府北部)」「森の京都(府中部)」「お茶の京都(府南部)」エリアの歴史や⾵⼟、有形⽂化財や名勝、景観、豊かな⾃然や⽣活⽂化等を題材としてアートフェスティバルを展開しています。
令和3年度、宮津市では、⽇本三景のひとつ天橋⽴エリアを舞台に、「天(アマ)への架け橋」をテーマとして、光や映像、サウンドを⽤いたデジタルアートによる空間演出を期間中を通して実施します。
天橋立砂浜ライトアップでは、7月10日~9月30日の期間で、平井真美⼦氏(作曲家・ピアニスト)と⻑町志穂氏(ライティングデザイナー)のコラボレーションにより、天橋立の砂浜を音と光の演出によって幻想的な世界に創り上げます。
【料金】
無
【主催者】
京都府/「海の京都」天橋立地区協議会
【お問い合わせ先】
京都府/「海の京都」天橋立地区協議会
0772-22-8030
-
【Webサイト】
https://alternative-kyoto.jp/
【外国語対応】
英語 -
「未景2021 ―御寺・ART・いのり- あかるい水になるように」
【開催日時】
2021/9/4(土)~2021/9/19(日)
【開催場所】
御寺泉涌寺(京都市東山区泉涌寺山内町27)
【内容】
「あかるい水になるように」
御寺泉涌寺のなまえ(寺号)の由来は、1218年に月輪大師が宋の方式を取り入れた大伽藍を営んだ際に寺の一角より清水が涌き出た事にあります。泉涌寺の境内にある「水屋形」では、同じ場所から、今でもその名の通りに水が湧き続けています。
2021年の未景は、2020年に開催した京都市内のギャラリーと御寺泉涌寺での展覧会から継続する一体的な企画として、御寺泉涌寺にも、また人の命にも深くかかわりを持つ「水」をキーワードに開催いたします。
水は気体、液体、固体などにその様相を変えながら、その姿が見えるか・触れることが出来るかということに関わらず常にそこにあります。そして常にありながらも同じものがそこにとどまっているわけではありません。私たちと共にありながらも、同時にそこではないところにあります。そして必ずしも恩恵だけを与えてくれるものでもありません。
そのような私たちを取り巻くものたちに小さなひとしずくのような祈りを込め、それらが集まって大きな潤いとなるように、そしてあかるい水になるように、いのりとアート、御寺泉涌寺と様々なジャンルのアーティストたちがこころをひとつにしたコラボレーションによるヴィジョンを展開します。
展覧会タイトルの「あかるい水になるように」は、今回の参加作家でもある詩人・岬多可子氏の詩および詩集「あかるい水になるように(2021年第2回大岡信賞受賞)」から使わせていただいたものです。
「未だ景ならざるもの」を見つめ続けることを活動の根幹に置いた、御寺泉涌寺と様々なジャンルのアーティストによるコラボレーションとして展開する「未景」は、世界的な猛威を振るっている未だ終息が見通せない新型コロナウィルス感染症の蔓延に心を痛め、人々の平和で健康な生活が営める世界を一日も早く取り戻せるように、心を合わせて祈りとアートによる疫病退散を祈願するアートイベントを開催いたします。
御寺泉涌寺において、僧侶、アーティストと拝観者や鑑賞者の皆さんとともに、コロナ終息への祈りをかたちにして、つなげていこうという企画です。
泉涌寺境内各所で様々なアート作品が展示されるとともに、以下の関連イベントを行います。
①法要 9/4(土)13:00~
イベントの開始にあたって、泉涌寺僧侶によるコロナ退散を願う法要を行います。
②トーク(鼎談)・朗読、ライアー(竪琴)演奏会 9/4(土)14:00~
登壇:岬多可子氏(詩人)、淺山泰美氏(詩人・竪琴奏者)、細見和之氏(詩人・大阪文学学校校長、京都大学教授)
③散華制作体験 会期中随時
拝観にこられた方々にも散華を制作していただき展示します。
④ミクロワンダー(水の観察スケッチ・ワークショップ) 9/11(日)10:15~
泉涌寺の湧水など、水を採取して観察・スケッチしたもので缶バッジを作る子供(親子)向けワークショップ
⑤未景NIGHT・夜間拝観&作品鑑賞ツアー 9/19(日)18:00~
ライトアップされた境内の見学と出展アーティストによる作品解説ツアー
【料金】
有
【主催者】
未景展実行委員会
【お問い合わせ先】
未景展実行委員会
075-561-1551
-
【Webサイト】
https://mikei-art.com/
【外国語対応】
英語 -
未来につなぐ東アジア伝統芸能の饗宴
【開催日時】
2021/8/29(日)~2021/8/29(日)
【開催場所】
リバーウォーク北九州6F(北九州市小倉北区室町一丁目1-1-11)
【内容】
トップクラスのアーティストによる日中韓の伝統楽器の演奏や長唄演奏、創作日本舞踊の上演など伝統芸能を楽しめるステージを開催します。
I プロローグ饗宴 ~日中韓の伝統楽器による新曲の演奏「三色時間」~
Ⅱ 長唄演奏「元禄花見踊」「船弁慶」
Ⅲ 市民文化活動者等による創作日本舞踊「鳥獣戯画EMAKI」
Ⅳ エピローグ饗宴 ~フィナーレ「ともに」ほか~
【料金】
無
【主催者】
東アジア文化都市北九州実行委員会
【お問い合わせ先】
東アジア文化都市北九州実行委員会
093-582-2390
-
【Webサイト】
-
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
さいわいハナミズキコンサート
【開催日時】
2022/2/13(日)~2022/2/13(日)
【開催場所】
川崎シンフォニーホール
【内容】
市民や企業内の音楽サークル等、川崎市にゆかりのある音楽活動団体に演奏の機会を提供するとともに、市民が気軽に音楽に親しむ場を提供することにより、音楽のある憩いと潤いのあるまちづくりを進めることを目的に実施し、日本の音楽文化を発信しています。
「さいわいハナミズキコンサート」は、年に1回幸区内の音楽ホールで開催しています。参加費は無料です。会場はバリアフリーで車椅子スペースのご用意もしております。
【料金】
無
【主催者】
川崎市幸区役所
【お問い合わせ先】
川崎市幸区役所
0445566606
-
【Webサイト】
-
【バリアフリー対応】
車いす -
第30回愛護ギャラリー展
【開催日時】
2021/12/9(木)~2021/12/12(日)
【開催場所】
6階展示ギャラリー, グランシップ/静岡県コンベンションアーツセンター
【内容】
知的障害児者施設等における日頃の文化・芸術活動の成果を広く公表し、障害児者や施設に対する県民の理解と支援を促し、併せて施設利用者等の意欲と施設職員の士気の高揚を図るため、知的障害児者の絵画等の作品を展示し、優秀作品の表彰を行う。
【料金】
無
【主催者】
静岡県知的障害者福祉協会
【お問い合わせ先】
静岡県知的障害者福祉協会
054-254-6341
-
【Webサイト】
https://shizuchifuku.org
【バリアフリー対応】
車いす, 障害者芸術