イベント情報 (beyond2020(文化庁))
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大浜流灌頂
【開催日時】
2018年8月24日(金) ~ 2018年8月26日(日)
【開催場所】
流灌頂通り及びふれあい通りの一部(福岡県福岡市博多区大博町7近辺)
【内容】
大浜流灌頂は、宝暦6(1756)年の博多湾海難者を供養するために始まったお祭りです。
町内には、縦180cm、横450cmほどにもなる武者絵の大灯籠が飾られ、それぞれの家でも花笠灯籠を飾ります。
この時に飾られる武者絵の大灯籠は、昭和33年に福岡県の有形民俗文化財に指定され、地域の人々によって大事に守り伝えられています。
大浜流灌頂は博多の夏の終わりを告げる行事ともいわれてきました。
【料金】
無料
【主催者】
大浜流灌頂継承保存会
【お問い合わせ先】
大浜流灌頂継承保存会
090-8761-6685 -
はやま行事
【開催日時】
2018年11月19日(月) ~ 2018年11月20日(火)
【開催場所】
奈多公民館ほか周辺(福岡県福岡市東区大字奈多2-14-2)
【内容】
旧暦10月19日(現在、11月19日)に奈多志式神社の秋大祭に奉納される行事です。
奈多にある西方、前方、牟田方、高浜の4地区のうちの2地区の若者が塩鯛を素早く料理して神に献饌する早さを競うものです。
言い伝えでは神功皇后の三韓進軍の折、この地に軍議所が設けられ、周辺は水軍の一大根拠地となりました。奈多の御先祖たちは、皇后に大鯛を献上料理したことが始まりで、ながい伝統に培われた奈多の魂が今なお、若人に伝え受け継がれてます。神人合一し、大漁、里人安全祈願、神恩感謝満足のため神霊をよび迎えての奉仕です。
この行事は年齢組織である青年会の卒業を意味し、「早魚を切る」ことが一人前と見なされる条件となっていたことも民俗行事として見逃せない点となっています。
他に例を見ない独特の神事「早魚神事(はやましんじ)」は奈多の夜神楽の中で「早魚舞」として行われ、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
【料金】
無料
【主催者】
はやま行事保存会
【お問い合わせ先】
はやま行事保存会
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田隈の盆押し、盆綱引き
【開催日時】
2018年8月13日(月) ~ 2018年8月15日(水)
【開催場所】
地禄天神社境内ほか周辺(福岡県福岡市早良区野芥2-37-10)
【内容】
8月15日、野芥2・3丁目の町内が中心になって氏神地禄天神社に奉納する伝統行事です。脊振山山中で茅を切り取り、神社建物を一周する約50mの盆綱を仕上げます。
15日夜、精霊送りの後、神社前の広場と盆綱の上で青年たちが、肩車をして盆押しという勇壮な押し合いを行います。
その後盆綱を神社前の道路に引き出し、参拝者たちによって綱引きが始まります。
切れ目をいれた綱が切れると青年たちは再び盆押しを行い、結び直されるとまた綱引きが再開されます。
この盆押しと綱引きが何回も交互に繰り返されます。
かつて、福岡では盆行事として、盆綱引きや盆踊りが各地で行われていましたが、現在も盆綱引きを行っている所は少なくなりました。
【料金】
無料
【主催者】
田隈の盆押し、盆綱引き保存会
【お問い合わせ先】
田隈の盆押し、盆綱引き保存会
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飯盛神社のかゆ占
【開催日時】
2019年3月1日(金)
【開催場所】
飯盛神社(福岡県福岡市西区大字飯盛609)
【内容】
飯盛神社はもと早良郡の惣社といわれ、近世日は行ってからも周辺七ヵ村の農耕守護神として崇められて来ました。
飯盛神社の粥占は、小正月の朝神前に粥を供えて、半月後にそれを下ろし、表面に生えたかびの状態によって、その年の農作の吉凶を占うもので、粥開きの朝はその結果を見ようと、近隣の農家からの参詣者が多くみられます。
粥占の方法は全国で様々であり、福岡市内にも現在でも粥占を行っている神社が数カ所あります。
【料金】
無料
【主催者】
飯盛神社のかゆ占保存会
【お問い合わせ先】
飯盛神社のかゆ占保存会
092-811-1329
【Webサイト】
http://www.iimorijinja.jp -
飯盛神社流鏑馬行事
【開催日時】
2018年10月9日(火)
【開催場所】
飯盛神社前参道馬場(福岡県福岡市西区大字飯盛609)
【内容】
飯盛神社流鏑馬行事は、飯盛神社で10月9日の秋季大祭において、五穀豊穣・武運長久・無病息災を祈って行われてきた伝統行事です。
本行事は飯盛神社伝来の元亀4(1573)年の古文書にも見られ、近世地誌類にも記されており、天保9(1838)年の伝書も残されています。射手については伝来氏子中の騎射を業とする家が勤めていましたが、現在も射手の中心となる家は数代にわたり流鏑馬を継承しています。
氏子中から、かつての早良郡7ヶ村の惣社である飯盛神社に奉納された形態が残された行事であると言えます。
【料金】
無料
【主催者】
飯盛宮当流流鏑馬保存会
【お問い合わせ先】
飯盛宮当流流鏑馬保存会
092-811-1329
【Webサイト】
http://www.iimorijinja.jp -
義臣物語
【開催日時】
2018/9/29
【開催場所】
国立劇場おきなわ
【内容】
島尻の高嶺按司は、臣下である国吉の比屋の助言を聞き入れず、色欲にふける遊興三昧の生活。ついに、首里鮫川の按司に攻め討たれてしまう。 国吉は人形売りに身をやつし、逃げ延びた高嶺の若按司とおめなりを捜し出す。さらに、高嶺の旧臣たちに主君の仇討ちを呼びかけるが、誰も聞き入れるものはいなかった。国吉は、やむなく単身で鮫川に火攻めを仕掛けるが、失敗して捕らえられてしまう・・・。
【料金】
3,100円
【主催者】
国立劇場おきなわ運営財団
【お問い合わせ先】
代表
098-871-3311
info@nt-okinawa.or.jp
【Webサイト】
http://www.nt-okinawa.or.jp/ -
金隈の鳶の水
【開催日時】
2019年1月2日(水)
【開催場所】
宝満宮境内ほか周辺(福岡市博多区金隈1丁目)
【内容】
金隈の鳶の水は正月に行われる来訪神行事の1つです。
金の隈公民館に集合した後、観音堂を出発し、蓑と笠を被った年長者(中学生)と子供たちが「ワッショイ、ワッショイ」と掛け声をかけながら家々を廻っていきます。
各家庭では、蓑と笠を被ったその姿から「鳶」に見立てられた子供にバケツで水をかけ、かわりに志を渡します。
この種の行事は、特に小正月(1月14日)に、紛争した青少年たちが家々を訪れ、祝言を述べて廻る行事が広く全国で行われています。
仮装したり仮面をつけたりした来訪者が、家々を訪れてめでたい言葉で祝福したり、藁馬などの作り物を持ってきて、餅や銭をかわりにもらっていったりすること、その際に水をかけられることなどが共通しているとされています。
【料金】
無料
【主催者】
金隈の鳶の水保存会
【お問い合わせ先】
金隈の鳶の水保存会
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沖縄芝居鑑賞教室
【開催日時】
2018/9/13~15
【開催場所】
国立劇場おきなわ
【内容】
沖縄芝居をより親しみやすく感じていただけるよう、初めて鑑賞される方にも見やすい作品を上演する沖縄芝居鑑賞教室。
第一部では、舞踊や短編歌劇の上演に加え、沖縄芝居の歴史や鑑賞のポイントをご紹介します。
第二部では、県内の伝説をもとに創られた沖縄芝居「怪猫伝 化け猫~山田祝女殿内~」を上演します。
金城真次氏の演出による当劇場の舞台機構を効果的に使用した沖縄芝居の魅力をご堪能ください。
【料金】
一般2,100円 団体1,600円 高校生以下1,000円
【主催者】
国立劇場おきなわ運営財団
【お問い合わせ先】
代表
098-871-3311
info@nt-okinawa.or.jp
【Webサイト】
http://www.nt-okinawa.or.jp/