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はやま行事

【開催日時】
2018年11月19日(月) ~ 2018年11月20日(火)

【開催場所】
奈多公民館ほか周辺(福岡県福岡市東区大字奈多2-14-2)

【内容】
旧暦10月19日(現在、11月19日)に奈多志式神社の秋大祭に奉納される行事です。
奈多にある西方、前方、牟田方、高浜の4地区のうちの2地区の若者が塩鯛を素早く料理して神に献饌する早さを競うものです。
言い伝えでは神功皇后の三韓進軍の折、この地に軍議所が設けられ、周辺は水軍の一大根拠地となりました。奈多の御先祖たちは、皇后に大鯛を献上料理したことが始まりで、ながい伝統に培われた奈多の魂が今なお、若人に伝え受け継がれてます。神人合一し、大漁、里人安全祈願、神恩感謝満足のため神霊をよび迎えての奉仕です。
この行事は年齢組織である青年会の卒業を意味し、「早魚を切る」ことが一人前と見なされる条件となっていたことも民俗行事として見逃せない点となっています。
他に例を見ない独特の神事「早魚神事(はやましんじ)」は奈多の夜神楽の中で「早魚舞」として行われ、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。

【料金】
無料

【主催者】
はやま行事保存会

【お問い合わせ先】
はやま行事保存会


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