イベント情報 (展覧会)
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九州国立博物館
「沖ノ島写真展」
【開催日時】
「沖ノ島写真展」 平成29年1月1日(日・祝)~2月19日(日)
【開催場所】
九州国立博物館
【料金】
無料
【お問い合わせ】
福岡県世界遺産登録推進室
092-643-3162
【Webサイト】
http://www.kyuhaku.jp/ラベル
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【閉館】東京国立近代美術館工芸館
動物集合
【開催日時】
2017年2月28日(火)-2017年5月21日(日)
【開催場所】
東京国立近代美術館工芸館
【内容】
ツル、カメ、貝、トンボ、オシドリ、犬、タカ、虎、龍、鳳凰などなど、工芸には数え出したらきりがないほどの動物たちが登場し、時として、制作に欠かせない素材や道具にも用いられます。ツルカメは長寿、貝は豊穣、トンボは武運というように、モチーフとなる動物には、もともと願いや祈りがこめられてきました。その意味は時代によって変わることもありますが、根底にはいつでも自然界に生きる動物の形や習性があります。近代において作家は、動物のモチーフがそれまでにもっていたイメージによらない作品を制作するようになりました。素材と技法の特性を生かした造形に挑むなかで、卵殻の小さなかけらは柔らかな毛並みへ、たたいた金属の硬質な輝きはタカの勇猛さへと転じました。また作家と動物がより近しくなることで生まれた親しみのこめられた視線は見る人の共感を呼び起こします。作家たちが、さまざまな素材と技法で表現した、動物の生き生きとした姿をお楽しみください。
【お問い合わせ】
東京国立近代美術館
【Webサイト】
http://www.momat.go.jp/am/ラベル
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【閉館】東京国立近代美術館工芸館
近代工芸と茶の湯Ⅱ
【開催日時】
2016年12月17日(土)-2017年2月19日(日)
【開催場所】
東京国立近代美術館工芸館
【内容】
本展覧会は、東京国立近代美術館が所蔵する近・現代工芸のコレクションの中から、“茶の湯のうつわ”をテーマに作品を選び出し、近代から現代にかけての茶の湯の造形について概観するものです。
日本の工芸が大きく発展した背景に、茶の湯との関わりがあります。近代以降、さまざまな素材を駆使した優れた作品=“茶の湯のうつわ”が生み出されてきました。それらはつくり手の想いを伝える「表現の“うつわ”」として、また、使い手からの「見立ての“うつわ”」として、造形や意匠に独自性を打ち出したものも少なくありません。
大正から昭和、そして平成へと移りゆく“茶の湯のうつわ”の形や様式の美を、重要無形文化財保持者(人間国宝)をはじめとする近・現代の作家の作品を通して紹介します。さらには、「茶室」(仮設)とのコラボレーションによる、しつらえとうつわの取り合わせも楽しんでいただきたいと思います。
【料金】
一般210円(100円)
大学生70円(40円)
【お問い合わせ】
東京国立近代美術館
【Webサイト】
http://www.momat.go.jp/am/ラベル
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東京国立近代美術館
マルセル・ブロイヤーの家具: Improvement for good
【開催日時】
2017年3月3日(金)~ 2017年5月7日(日)
【開催場所】
東京国立近代美術館
【内容】
たっぷりとしたクッションや大仰な布張りをすっかり取り除いて、それまでの重々しい椅子のイメージを一新した《クラブチェア B3》(ワシリーチェア)。戦後にパリのユネスコ本部やニューヨークの旧ホイットニー美術館(現・メトロポリタン美術館分館)を手がけ、建築家としても知られるデザイナーのマルセル・ブロイヤー(1902-81)が1925年、23歳で考案した椅子です。
《クラブチェア B3》を発表する以前からすでに、ブロイヤーは自身が取り組んでいるデザインの新しい方向をはっきりと見出していました。それは、過去の様式をつかさどっていた形や装飾の構成要素から脱却し、機能に基づいたデザインをすることでした。その考えは、当時彼が学んでいたドイツの造形学校バウハウスが提唱していた、産業と芸術を統合する取り組みにおいて最も重視されたデザインの原理であり、ブロイヤーはそれを実践し、牽引したのでした。そして彼が考えていた機能において、いつも中心にあったのが人間でした。ブロイヤーにとって、人間の「本能」に根ざしたものを生み出すことこそがモダンデザインであり、彼の思想や仕事の中に深く根ざしたデザイン哲学だったのです。ここには、彼の家具デザインが小さな改良を重ねながらも、進化し続けている理由を探る鍵も隠されています。
本展は、ブロイヤーの家具デザインに見られるいくつものバージョンの違いに注目しながら、国内外のコレクションによる家具約40点で構成します。家具を起点として、戦後は建築へと創造の幅を広げたブロイヤーですが、そのデザインの核心は、家具デザインに凝縮されています。本展が、モダンデザインという言葉に様々な解釈の可能性を示しているブロイヤーのデザインにあらためて触れ、21世紀に生きる私たちに送られた彼のメッセージを受け取る機会になれば幸いです。
【料金】
一般430(220)円
大学生130(70)円
【お問い合わせ】
東京国立近代美術館
03-5777-8600
【Webサイト】
http://www.momat.go.jp/am/ラベル
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東京国立近代美術館
茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
【開催日時】
2017年3月14日(火)~2017年5月21日(日)
【開催場所】
東京国立近代美術館
【内容】
ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館、モスクワ・プーシキン美術館で開催され約19万人を動員。好評を博した展覧会が、さらに充実度を増し凱旋します。千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、よりすぐりの作品も出品されます。
茶碗の中の宇宙とは、全ての装飾や美しい形を捨て、手捏ねによる成形でさらに土を削ぎ落としながら造形を完成させていった茶碗を用い、その茶碗によって引き起こされる無限の世界、正しく宇宙のように果てしなく広い有機的空間のことと捉えています。
つまり、一服の茶を点てます。相手は、その茶を飲みます。その行為により二人の関係の全てが茶碗の中を巡ります。その茶碗の中を見つめながらの人間の思いは、他に想像もできないほどの大きく深い意味を有し、まさに宇宙と呼ぶべき無限の世界が広がるのです。
今から450年前、長次郎という人物によって創造された樂茶碗は、一子相伝という形態で現在まで続いています。一子相伝とは、技芸や学問などの秘伝や奥義を、自分の子の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないことであり、一子は、文字通り実子でなくても代を継ぐ一人の子であり、相伝とは代々伝えることです。
この様な考え方で、長年制作が続けられている樂焼は、長い伝統を有していますが、しかし、それらは伝統という言葉では片付けられない不連続の連続であるといえます。長次郎からはじまり15代を数える各々の代では、当代が「現代」という中で試行錯誤し創作が続いています。
本展では、現代からの視点で初代長次郎はじめ歴代の「今―現代」を見ることにより一子相伝の中の現代性を考察するものです。正しく伝統や伝承ではない不連続の連続によって生み出された樂焼の芸術をご覧いただけます。
【料金】
一般 1,400(1,200)円
大学生 1,000(800)円
高校生 500(300)円
【お問い合わせ】
東京国立近代美術館
03-5777-8600
【Webサイト】
http://raku2016-17.jp/index.html
http://www.momat.go.jp/am/ラベル
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京都国立近代美術館
平成28年度 第5回コレクション展(計125点)
【開催日時】
2016(平成28)年12月14日(水)~ 2017(平成29)年2月12日(日)
通常時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)コレクション展夜間開館日
毎週金曜日、土曜日
(2016年9月16日~2017年3月31日、*ただし12月16日(金)を除く)
午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
*延長時間(午後5時~午後8時)については観覧料を無料とさせていただきます。
*3階企画展の観覧時間は午後5時までですのでご了承ください。
休館日
毎週月曜日(月曜日が休日に当たる場合は、翌日が休館)及び年末・年始 展示替期間の休館
2017年2月14日、19日
【開催場所】
京都国立近代美術館
【内容】
「無限の宇宙―掌中を超えて」と題された特集展示では、樂焼の創始者である初代長次郎と当代である十五代樂吉左衞門の二つの茶碗を対峙させ、時空を超えた両者の交感を、高谷史郎による《Toposcan》とともに体感できる空間をつくることを試みました。さらに、この宇宙的交感への入口である「Entrance of Universe Loop」には、インドネシアの輪形石や吉原治良そして樂雅臣の作品などを展示し、そういった交感への希求が古今東西において普遍であることをつまびらかにします。会場に掲示した十五代樂吉左衞門氏のコメントとともに、茶碗から拡がる壮大な世界を感じていただけると幸いです。
コレクション・ギャラリーを入ってすぐのエリアでは、芸術の概念を転換した重要な芸術運動であるダダが生まれて100年を記念する企画の第二弾として、ベルリン・ダダの重要なメンバーで、当時恋人であったラウル・ハウスマンとともにフォト・モンタージュという手法を発展させたハンナ・ヘッヒの作品を特集しています。当館は、マルセル・デュシャンの著名なレディメイド作品《泉》をはじめとして、数多くのダダ関連作品・資料を収蔵していますが、その発端となったのが、1974年の当館での個展開催に際し、ヘッヒ自身から寄贈された作品(《日本の夏》《小さな傘》)です。今回の展示では、ヘッヒの抽象的な初期水彩画から、晩年のフォト・モンタージュにいたるまでの作品を、ダダ関連資料とともにご紹介します。
【料金】
個人、団体(20名以上)の順
一般 430円 220円
大学生 130円 70円
高校生、18歳未満、65歳以上 無料
【お問い合わせ】
京都国立近代美術館
075-761-4111
【Webサイト】
http://www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2016/collectionGallery2016No05.htmlラベル
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京都国立近代美術館
endless 山田正亮の絵画
【開催日時】
2017年3月1日(水)~4月9日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日及び3月21日(火)
※ただし3月20日(月)は開館
【開催場所】
京都国立近代美術館
【内容】
“描く”ことを自らの人生と一体化させ、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で生涯描き続けた画家、山田正亮(やまだ・まさあき 1929-2010)。本展は、ストライプの画面で知られる彼の画業を網羅した、初の本格的回顧展です。5,000点近い作品から選りすぐった主要作200点超を、初公開の制作ノート群とともにご紹介します。
【料金】
当日、前売り、団体(20名以上)の順
一 般 1,000 800 800
大学生 500 400 400
高校生・18歳未満 無料
【お問い合わせ】
京都国立近代美術館
075-761-4111
【Webサイト】
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/418.htmlラベル
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京都国立近代美術館
茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
【開催日時】
2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日及び12月28日(水)~1月2日(月)、1月10日(火)
*ただし、1月9日(月・祝)は開館
【開催場所】
京都国立近代美術館
【内容】
16世紀後半、樂家の祖長次郎によって始められ、日本の陶芸の中でも他に類例を見ない独特の美的世界を作り上げてきた樂焼。以来450年間にわたり、常に茶の湯との強い結びつきの中で焼き継がれ、日本陶芸史における重要な役割を果たしてきました。その一子相伝により継承されてきた樂焼の歴代作品に17世紀初頭の芸術家・本阿弥光悦等の作品を含め、樂焼の美的精神世界を通観し、その極めて日本的な深い精神文化を紹介します。
ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館、
モスクワ・プーシキン美術館で開催され約19万人を動員。
好評を博した展覧会が、さらに充実度を増し、京都と東京の国立近代美術館に凱旋します。
千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。
本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、よりすぐりの作品も出品されます。
「わび」茶の思想を強く反映した造形世界をお楽しみください。
【料金】
当日、前売り、団体(20名以上)の順
一 般 1,400 1,200 1,200
大学生 1,000 800 800
高校生 500 300 300
中学生以下 無料
【お問い合わせ】
京都国立近代美術館
075-761-4111
【Webサイト】
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/417.html
http://raku2016-17.jp/ラベル
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国立新美術館
公募第57回 日本南画院展
【開催日時】
3月22日(水)~4月3日(月)
最終日閉会時間
午後3時(入場締切 午後2時30分)
【開催場所】
国立新美術館
【料金】
一般 700円
学生・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方及び付添者1名まで 無料
【お問い合わせ】
国立新美術館
03-5777-8600
【Webサイト】
http://nihonnangain.or.jp/ラベル
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国立新美術館
第93回 白日会展
【開催日時】
3月22日(水)~4月3日(月)
最終日閉会時間
午後3時(入場締切 午後2時)
【開催場所】
国立新美術館
【料金】
一般 800円
大学生以下・障害者手帳をお持ちの方及び付添者1名まで 無料
【お問い合わせ】
国立新美術館
03-5777-8600
【Webサイト】
http://www.hakujitsu.comラベル