友禅染
2017/02/15 10:52:38
【開催日時】
2017年1月31日 ~ 2017年3月12日
【開催場所】
京都国立博物館
【内容】
絵のように自在な文様のきもの―現代人にはごく当たり前に思われることですが、これを初めて可能にしたのが江戸時代に登場した友禅染でした。
江戸時代の前期まで、きものを飾る主要な技法は、絞り染と刺?、摺箔でした。そこに登場した友禅染は、浸け染めをしなくても、塗り絵のように色を挿していくだけで絵画的な文様が多彩な色で表現できるという、これまでにない画期的な技法だったのです。
華やかな時代として記憶される元禄年間(1688~1703)頃に大流行した友禅染は、時代に応じてさまざまに変化しながら、現在に至るまできものを彩り続けています。このたびの展示では、友禅染の魅力をその歩みとともに紹介します。
【お問い合わせ】
京都国立博物館
【Webサイト】
http://www.kyohaku.go.jp/jp/
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