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大輪田泊から世界へ〜遣唐使船と水引と和紙の物語〜

【開催日時】
2025年3月8日(土)〜3月16日(日)/最終入館は閉館30分前までになります
月曜日休館/9∶00〜17∶00(最終日は16時まで)

【開催場所】
兵庫県立兵庫津ミュージアム

【内容】
奈良や京都など都からも近く、早くから海外への玄関口として開かれ、遣唐使船が往来した兵庫津。海外からは優れた学問や文化。また芸術や様々な美術工芸品や技術が、海を渡り日本に齎されました。Salon.de.orikataの活動でも出番が多い「水引」。こちらも遣唐使により、その原型が日本に伝えられたものです。そして世界的に知られる日本の名産品の1つ和紙。この紙漉の工程が先ほど、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことは、記憶に新しいですが、これにも遣唐使船が深く関わっています。第四回の遣唐使船は兵庫津より船出し博多津に立ち寄り、唐の国を目指しましたが、遣唐学僧として乗船した最澄は土産として、日本の和紙を持参しています。これは造紙(紙漉)技術発祥の国で本場の唐にも、当時で引けを取らない技能が日本にも育っていた証にもなります。

この様に世界に開かれた港「兵庫津」を介し、日本が諸外国との交流を持つ中で、様々な文化や学問、技能や技術、美術工芸品などが伝わり、それらは後に、日本固有の文化形成の礎を作った。と言っても過言ではありません。

今回の展示を介して、改めて日本の良さや、世界に誇れる日本の文化。その内の儀礼折紙を介して、諸先輩方には懐かしんで頂き、またこれからの世代の若い方、お子さんには旧くからの、日本らしさの心と伴に品々を包む文化。また贈進時の習慣に触れて頂けたら。幸いに思います。

【料金】
入館に際し他の常設展示、初代県庁館見学にあたっては、別途入場料が必要です。
大人300円/大学生200円/シニア(70歳以上)150円/高校生以下無料
(常設展示・初代県庁館の観覧料を含みます)

【主催者】
Salon.de.orikata事務局

【お問い合わせ先】
Salon.de.orikata事務局
Salon.de.orikata@gmail.com

【Webサイト】
(主催)Salon.de.orikataインスタグラム https://instagram.com/salon.de.orikata
(会場)兵庫県立兵庫津ミュージアム https://hyogo-no-tsu.jp/

【備考】
公共交通機関でお越しの際には
神戸市営地下鉄 海岸線「中央市場前」駅から徒歩3分

【外国語対応】
英語, フランス語

【バリアフリー対応】
点字, 車いす, 字幕, はじまり館の入口エントランスは、天井が高く開放的な空間で、エレベーターもあります。
県庁館は砂利敷のため、車椅子での移動は注意が必要です。


【屋内/屋外】
両方


【参加型/観覧型】
観覧型

【駐車場】
5台

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