イベント情報
-
日学・黒板アート甲子園®2018
【開催日時】
2018年1月22日(月)~2018年12月31日(月)
【開催場所】
※学校の黒板に描いた作品の画像データを送ってもらう、新しい形の絵画コンテストです。
【内容】
2015年から正式開催している黒板アートのコンテスト。日本の黒板アートは国内のみならず海外でも注目されており、2020年までに海外からの応募も視野に入れています。昨年から多言語で大会結果(作品)を広く世界に発信していく取組を行っており、2017年8月に大会の最優秀校が新宿でライブペイントを実施、外国人観光客の目に止まり、手ごたえを感じています。また、ユーチューブに動画をアップしたほか、2018年秋には作品集の出版も予定しています。今回の大会は、応募作品数300を見込んでおり、引き続き、黒板アートの魅力を発信していきたいと思います。
【お問い合わせ先】
日学株式会社
0364297070
【Webサイト】
http://kokubanart.nichigaku.co.jp/
【外国語対応】
外国語対応 -
20th DOMANI・明日展
【開催日時】
2018年1月13日(土)~3月4日(日)10:00~18:00 毎週金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで) 休館日:毎週火曜日
【開催場所】
国立新美術館
【内容】
文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の大学や関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」を1967年度から実施しており、今年で半世紀を迎えます。また、本研修の成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日展」を開始し、今年度で第20回目となります。この、国立新美術館を会場とした、天井高に恵まれた空間での大規模なグループ展に加えて、より小さな規模でキュレーションの度合いを高めた企画「DOMANI・明日展PLUS」を2015年より別途立ち上げました。ふたつの企画は、文化庁の新進作家の育成プログラムの第二段階ー第一段階として海外研修制度で送り出した人材を、日本のアートシーンにプレゼンする機会になることを目指しています。
第20回のDOMANI・明日展は「寄留者(パサジェ)の記憶(memories of 'passager')」をサブタイトルに、国立新美術館の豊かな空間を生かし、研修を終えて比較的時間の浅いフレッシュな人材たちのショウケースとなるよう、作家のラインナップを組みました。研修後も海外ベースでの活動を続ける4作家も含め、自らの生活圏を離れて、「寄留者」=一時的な滞在者となった経験が浮かび上がるはずです。制度50年と第20回目を記念した特別展示やイベントなども併せて行います。
【料金】
観覧料(税込):一般1,000円(800円)、大学生500円(300円)
*()内は前売り及び20名以上の団体料金 *団体券は国立新美術館でのみ販売 *高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)および障がい者手帳をご持参の方(付添いの方1名を含む)は入場無料 その他詳細についてはwebサイト参照
【主催者】
文化庁、国立新美術館
【お問い合わせ先】
03-5777-8600(ハローダイヤル)
【Webサイト】
http://domani-ten.com/ -
『ヒジヤミュージッククラブ コンサート2018』
【開催日時】
2018年3月14日(水) 15:00~16:20(開場 14:30)
【開催場所】
京都国立博物館
【内容】
このたび京都国立博物館では、平成知新館講堂にて、筝・尺八、ヴァイオリン、チェロ、ピアノおよび声楽のコンサートを開催します。
【料金】
コンサート会場への入場は無料
※ただし、当日の観覧券等が必要です。
【主催者】
土屋医院(京都国立博物館ミュージアムパートナー)
後 援:京都国立博物館
【お問い合わせ先】
土屋(ひじや)医院 ※演奏内容に関するお問い合わせに限ります。※診療日・時間外のお問い合わせはご遠慮ください。
TEL:06-6340-7008 -
飛鳥資料館冬期企画展「飛鳥の考古学2017」
【開催日時】
平成30年1月26日(金)~3月18日(日)
午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)
休館日:※月曜休館(祝日と重なれば翌平日)
【開催場所】
奈良文化財研究所飛鳥資料館
【内容】
飛鳥地域では、近年でも継続的な発掘調査が続いています。小山田遺跡は、2016年度までの調査で古墳であることが確定し、牽牛子塚古墳では築造に際し、周辺の山を削り、谷を埋め立てるなど、大規模な土木工事を行っていたことがわかりました。「槻樹の広場」があったと考えられている飛鳥寺西方遺跡では、石組溝や石列、掘立柱建物など多くの遺構が見つかり、遺跡南部の土地利用のあり方が明らかとなってきました。飛鳥寺西方遺跡の南に位置する飛鳥京跡苑池では、南池の東側で門や建物が確認され、池に附属する施設の様相が徐々に判明しつつあります。
また、藤原宮跡では、大極殿院内庭の調査で大極殿南面の階段が確認され、朝堂院朝庭の調査で、大宝元年(701)の元日朝賀の際に幢幡を立てたとみられる柱穴が見つかるなど、大きな成果が挙がっています。さらに、藤原京右京九条二・三坊で行われた調査では、藤原京期の遺構の下から、弥生時代終わりの大型円形周溝墓が発見され、前方後円墳の成立過程を考える上で新たな資料が加わりました。
今回の展示では、これらの遺跡を中心に、2015・2016年度に飛鳥藤原地域で行われた発掘調査の成果を紹介します。
この冬は、発掘調査が明らかにした飛鳥の新発見をぜひお楽しみください。
【本展覧会で紹介する遺跡】
・飛鳥寺西方遺跡
・小山田古墳
・牽牛子塚古墳
・飛鳥京跡苑池
・藤原宮大極殿院
・藤原宮朝堂院朝庭
・藤原京右京九条二・三坊(瀬田遺跡)
【料金】
一般270円(170円)/大学生130円(60円)
高校生及び18歳未満、65歳以上は無料(年齢のわかるものが必要です)
※( )は20名以上の団体
【主催者】
奈良文化財研究所飛鳥資料館
後 援:文化庁、近畿日本鉄道株式会社
【お問い合わせ先】
奈良文化財研究所 飛鳥資料館
0744-54-3561 -
キトラ古墳 遺跡見学・乾拓体験会のご案内
【開催日時】
2018年2月24日(土)10:00~11:30
【開催場所】
奈良文化財研究所飛鳥資料館
【内容】
2月24日(土)にキトラ古墳壁画体験館 四神の館でイベントを開催します。
ミニ講座とキトラ古墳の見学後、史跡内にある乾拓版をつかって乾拓体験ができます!
キトラ古墳の壁画に描かれた四神、天文図、十二支の拓本をとってみませんか?自分でとった拓本は記念にお持ち帰りできます。
ぜひご参加ください。
【料金】
参加費:お一人様300円
【主催者】
奈良文化財研究所・国営飛鳥歴史公園
【Webサイト】
https://www.asuka-park.go.jp/event/detail.php?id=937 -
キトラ古墳壁画の公開(第6回)
【開催日時】
平成30年1月20日(土)~2月18日(日)9:30~16:30
※閉室日:1月31日(水)・2月14日(水)
【開催場所】
奈良文化財研究所飛鳥資料館
【内容】
文化庁 キトラ古墳壁画保存管理施設(キトラ古墳壁画体験館「四神の館」内) でキトラ古墳壁画の公開をします。
公開する壁画:北壁(玄武)
【料金】
入場料:無料(事前申込制)
【主催者】
文化庁,独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
【お問い合わせ先】
「キトラ古墳壁画の公開(第6回)」事務局
06-6281-3060
【Webサイト】
http://www.kitora-kofun.com -
研究会「美術雑誌の情報共有に向けて」
【開催日時】
2018年3月16日(金)
午後2時00分~午後5時00分(要申し込み)
【開催場所】
東京文化財研究所
【内容】
日本では近代以降、'美術'という概念が西欧よりもたらされ、制度やメディアを通じて浸透していきます。なかでも近代化の進んだ印刷技術を背景に、陸続と刊行されていった美術雑誌が果たした役割は大きいものでした。図版を多用しながら定期に刊行される美術雑誌は、美術関係者や愛好家にとって視覚的かつ即時的な情報発信/供給源として機能していきます。美術家たちの集う諸団体においても、そこで発行される同人誌の類は彼らの絆を確かめあい、また喧伝する場としての役割を果たしました。
当研究所では、昭和7(1932)年より始められた明治大正美術史編纂事業の一環として、美術雑誌を含む明治以降の日本近代美術資料の収集に努めました。さらに昭和11年から編纂を開始した『日本美術年鑑』においても、「美術文献目録」の項目を設けて、新聞や雑誌に発表された美術に関する文献を目録化し、活用の便宜を図ってきました。
もとよりインターネットが普及した今日では、その蓄積された情報をより効率的に発信することが求められるでしょう。一方で経年による、もしくは戦時中の粗悪な紙使用による原資料の劣化という、保存をめぐる切迫した問題にも直面しています。美術雑誌という豊かな情報源を現在に生かすには、どのような手立てが考えられるのか――今回の研究会「美術雑誌の情報共有に向けて」では、明治~昭和戦前期の美術雑誌を具体的に取り上げ、あらためて美術史研究資料としての意義を検証するとともに、その情報の整理、公開、共有のあり方について検討する機会としたいと思います。
【料金】
受講料:無料
【お問い合わせ先】
東京文化財研究所文化財情報資料部
03-3823-4829 -
第一回 無形文化遺産映像記録作成研究会の開催のおしらせ
【開催日時】
2018年2月19日(月曜日)
14:00~17:00
【開催場所】
東京文化財研究所
【内容】
多くの無形文化遺産は、人間の無形の「技」によって成り立っています。その「技」を記録するとき、文字記録のみならず、映像による記録も重要な役割を果たします。そのため東京文化財研究所無形文化遺産部では、これまで様々な無形文化遺産(芸能・技術等)の映像記録を作成してきました。また様々な媒体による映像記録資料を収集し、その保存と活用に努めてきました。さらには平成15年~19年にかけては「無形の民俗文化財映像記録作成小協議会」を開催し、その成果を『無形民俗文化財映像記録作成の手引き』として公開しました。
いっぽう近年では国内外において、映像記録の重要性はますます高まりつつあります。例えばユネスコ無形文化遺産の申請書には映像記録を添付することが求められています。またAV機器の普及や、インターネット動画サイトの利用の広まりを背景に、これまでのような専門家だけではなく、様々な人々が映像記録を活用できるようになりました。しかしそうした状況のなか、無形文化遺産の映像記録作成に関する方法論について、十分な議論がおこなわれることは少なかったと思います。
そこで本研究会では、無形文化遺産の映像記録作成に関する方法論を検討し、そのガイドラインを示すことを目標としたいと思います。具体的には、これから3か年にわたって定期的に研究会を開催し、そこで検討された成果を『無形文化遺産の映像記録作成のてびき』としてまとめる予定です。このたびの研究会は、そのキックオフに位置づけられます。参加された皆様から闊達な議論・意見を賜ることができれば幸いです。