イベント情報 (展覧会)

  • 京都dddギャラリー第229回企画展 小島武展 夢ひとつ

    【開催日時】
    2021/7/24(土)~2021/9/25(土)

    【開催場所】
    京都dddギャラリー

    【内容】
    2009年に亡くなった不世出のイラストレーター小島武はたくさんの作品を残しました。「ぼくはね、今でも筋金入りのシクスティーズ・チルドレンを自称しているんですよ」(2002年5月号『レコード・コレクターズ』インタビューより)の言葉どおり、小島武は、まさしく1960年代の申し子でした。60年代カウンターカルチャーの発信地「アートシアター新宿文化」の上映・公演ポスターを22歳でてがけたのをかわきりに、その後「六文銭」の小室等や井上陽水らとレコードレーベル「フォーライフ」の発足に参画するなど、ミュージシャンたちとの関わりも深かったのです。
    平野甲賀氏曰く、今回、彼が残した膨大な作品を整理するなかで、とくに気がついたことは、漫画のタッチの新鮮さ。描き文字のすばらしさでした。小島武に言わせれば「ボクの描くものはすべてイラストレーションだ」ということになるのだが。
    本展ではスライド、ライトテーブルで作品を映像としてもご覧いただきたいと考えています。ひとつのモチーフをなんども描いて別の背景と組み合わせていく―という独特の手法や、鉛筆画をなんども描き分け、コピーを重ねながら墨色を色濃くしていく、或いは描いたイラストを切り分け、別の絵の上にコラージュを重ねていく―といった創作過程についてもご覧いただきます。

    小島武プロフィール
    1940年満州生まれ。北九州に引き上げ後は、高校まで博多で暮らす。映画三昧の日々であった。上京後、桑沢デザイン研究所に通う。音楽、演劇、広告、出版と多彩にイラストレ-ションとグラフィックで関わる。62年からフリーのイラストレーターとして活躍し、93年には第24回講談社出版文化賞(さしえ賞)を受賞。主な仕事に、アートシアター新宿文化/小室等/井上陽水/高田渡/『Number』表紙/『話の特集』/『ニューミュージック・マガジン』/『小説新潮』/など多数。

    メッセージ
    小島武の絵が好きになったということは、小島武の線が好きになったということと同義だった。なぜ小島武の描く線が好きになったのか。理由はひとつ。それが私に異邦を夢見させてくれるようだったからだ。その線が孕んでいる空気は、この日本のものではなかった。 (沢木耕太郎/作家)

    小島武氏と初めて会ったのは、かれが所属していた、いまは、伝説となった原宿セントラルアパートにあったデルタモンドという広告代理店からファッションショーのBGMを頼まれたのが最初でした。1960年代なかばだったか。それ以来、かれの会社にいりびたり、長時間デザインルームで世界のカルチャーの動きを見ることになった。その後、小島氏には10数枚のアルバムのデザインをしてもらうことになったのだが、最初の一枚がPP&Mフォロワーズだった。(小室等/ミュージシャン)

    70年代のほとんどはぼくの仕事場は原宿のセントラルアパートにあった。小島の仕事場もすぐ近くだったので、よく行き来したものだ。ある日、依頼した仕事具合を見にいくと、その頃アングラ最盛期で、どこもB全のおおきな紙に刷り出したものだが、小島への依頼は、そんな大きなものを頼んではいなかった。だのにやつはB全に試作を描いて、さぁどうだ、と言わんばかりに拡げてみせる。ちょっと困った顔をぼくがしたのだろう、目の前でその紙をビリビリと破いてニヤリ。ヘンなやつだった。 (平野甲賀/装丁家)

    【料金】


    【主催者】
    公益財団法人DNP文化振興財団

    【お問い合わせ先】
    公益財団法人DNP文化振興財団
    075-871-1480
    -

    【Webサイト】
    https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000775

    【外国語対応】
    英語

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 「未景2021 ―御寺・ART・いのり- あかるい水になるように」

    【開催日時】
    2021/9/4(土)~2021/9/19(日)

    【開催場所】
    御寺泉涌寺(京都市東山区泉涌寺山内町27)

    【内容】
    「あかるい水になるように」

    御寺泉涌寺のなまえ(寺号)の由来は、1218年に月輪大師が宋の方式を取り入れた大伽藍を営んだ際に寺の一角より清水が涌き出た事にあります。泉涌寺の境内にある「水屋形」では、同じ場所から、今でもその名の通りに水が湧き続けています。
    2021年の未景は、2020年に開催した京都市内のギャラリーと御寺泉涌寺での展覧会から継続する一体的な企画として、御寺泉涌寺にも、また人の命にも深くかかわりを持つ「水」をキーワードに開催いたします。

    水は気体、液体、固体などにその様相を変えながら、その姿が見えるか・触れることが出来るかということに関わらず常にそこにあります。そして常にありながらも同じものがそこにとどまっているわけではありません。私たちと共にありながらも、同時にそこではないところにあります。そして必ずしも恩恵だけを与えてくれるものでもありません。
    そのような私たちを取り巻くものたちに小さなひとしずくのような祈りを込め、それらが集まって大きな潤いとなるように、そしてあかるい水になるように、いのりとアート、御寺泉涌寺と様々なジャンルのアーティストたちがこころをひとつにしたコラボレーションによるヴィジョンを展開します。

     展覧会タイトルの「あかるい水になるように」は、今回の参加作家でもある詩人・岬多可子氏の詩および詩集「あかるい水になるように(2021年第2回大岡信賞受賞)」から使わせていただいたものです。

    「未だ景ならざるもの」を見つめ続けることを活動の根幹に置いた、御寺泉涌寺と様々なジャンルのアーティストによるコラボレーションとして展開する「未景」は、世界的な猛威を振るっている未だ終息が見通せない新型コロナウィルス感染症の蔓延に心を痛め、人々の平和で健康な生活が営める世界を一日も早く取り戻せるように、心を合わせて祈りとアートによる疫病退散を祈願するアートイベントを開催いたします。
    御寺泉涌寺において、僧侶、アーティストと拝観者や鑑賞者の皆さんとともに、コロナ終息への祈りをかたちにして、つなげていこうという企画です。

    泉涌寺境内各所で様々なアート作品が展示されるとともに、以下の関連イベントを行います。
    ①法要 9/4(土)13:00~ 
     イベントの開始にあたって、泉涌寺僧侶によるコロナ退散を願う法要を行います。
    ②トーク(鼎談)・朗読、ライアー(竪琴)演奏会 9/4(土)14:00~ 
     登壇:岬多可子氏(詩人)、淺山泰美氏(詩人・竪琴奏者)、細見和之氏(詩人・大阪文学学校校長、京都大学教授)
    ③散華制作体験 会期中随時
     拝観にこられた方々にも散華を制作していただき展示します。
    ④ミクロワンダー(水の観察スケッチ・ワークショップ) 9/11(日)10:15~
     泉涌寺の湧水など、水を採取して観察・スケッチしたもので缶バッジを作る子供(親子)向けワークショップ
    ⑤未景NIGHT・夜間拝観&作品鑑賞ツアー 9/19(日)18:00~
     ライトアップされた境内の見学と出展アーティストによる作品解説ツアー

    【料金】


    【主催者】
    未景展実行委員会

    【お問い合わせ先】
    未景展実行委員会
    075-561-1551
    -

    【Webサイト】
    https://mikei-art.com/

    【外国語対応】
    英語

  • 第30回愛護ギャラリー展

    【開催日時】
    2021/12/9(木)~2021/12/12(日)

    【開催場所】
    6階展示ギャラリー, グランシップ/静岡県コンベンションアーツセンター

    【内容】
    知的障害児者施設等における日頃の文化・芸術活動の成果を広く公表し、障害児者や施設に対する県民の理解と支援を促し、併せて施設利用者等の意欲と施設職員の士気の高揚を図るため、知的障害児者の絵画等の作品を展示し、優秀作品の表彰を行う。

    【料金】


    【主催者】
    静岡県知的障害者福祉協会

    【お問い合わせ先】
    静岡県知的障害者福祉協会
    054-254-6341
    -

    【Webサイト】
    https://shizuchifuku.org

    【バリアフリー対応】
    車いす, 障害者芸術

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第69回(令和3年度)彦根市美術展覧会

    【開催日時】
    2021/9/12(日)~2021/9/19(日)

    【開催場所】
    ひこね市文化プラザ

    【内容】
    文化・芸術に関する意欲的な創作活動を奨励するとともに、誰もが気軽に優れた作品を鑑賞できる機会を提供することにより、より一層の文化・芸術の振興を図る。市内および近隣市町(東近江市、米原市、愛荘町、犬上郡の各町)より下記各部門の作品を一般公募し、審査のうえ優秀作品を展示、表彰し、併せて広く鑑賞していただく。<部門>日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門。車椅子での利用に配慮した会場

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0749237810
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第71回(令和3年度)彦根市秋の文化祭

    【開催日時】
    2021/8/28(土)~2021/8/28(土)

    【開催場所】
    等 市内一円, ひこね市文化プラザ

    【内容】
    市民が多様な分野の文化芸術に接する機会を提供するとともに、文化活動の高揚と市民文化の創造を図り、市民の積極的な参加を促すことで市民憲章の精神に添った文化の香り高いまちづくりに寄与する。主催および協賛事業の参加による展示・発表、演劇鑑賞、文芸発表などの各種の催しを市内各所において多彩に開催する。

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0749237810
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第42回滋賀県高等学校総合文化祭 文芸部門

    【開催日時】
    2021/11/20(土)~2021/11/20(土)

    【開催場所】
    (大津公民館), 大津市民会館

    【内容】
    (目的)県内高校生の文化活動発表の場として、文化や芸術に親しんでいる生徒や保護者、一般県民との交流を図る。
    (内容)県内高校生の文芸部誌の展示会・交流会車椅子での利用に配慮した会場である

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0775232311
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第42回滋賀県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門

    【開催日時】
    2021/11/12(金)~2021/11/14(日)

    【開催場所】
    イベントホール, 滋賀県立文化産業交流会館

    【内容】
    (目的)県内高校生の文化活動発表の場として、文化や芸術に親しんでいる生徒や保護者、一般県民との交流を図る。
    (内容)県内高校生の美術・工芸作品の展示会・交流会車椅子での利用に配慮した会場である

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0775232311
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第42回滋賀県高等学校総合文化祭 書道部門

    【開催日時】
    2021/11/20(土)~2021/11/21(日)

    【開催場所】
    サンビレッジ近江八幡(近江八幡市鷹飼町40番地), 滋賀県立男女共同参画センター G−NETしが

    【内容】
    目的)県内高校生の文化活動発表の場として、文化や芸術に親しんでいる生徒や保護者、一般県民との交流を図る。
    (内容)県内高校生の書道作品の展示会・交流会車椅子での利用に配慮した会場である

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0775232311
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第42回滋賀県高等学校総合文化祭 写真部門

    【開催日時】
    2021/11/13(土)~2021/11/14(日)

    【開催場所】
    ひこね市文化プラザ

    【内容】
    (目的)県内高校生の文化活動発表の場として、文化や芸術に親しんでいる生徒や保護者、一般県民との交流を図る。
    (内容)県内高校生の写真作品の展示会・交流会車椅子での利用に配慮した会場である

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0775232311
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす

  • 第51回滋賀県芸術文化祭参加事業 第42回滋賀県高等学校総合文化祭 自然科学部門

    【開催日時】
    2021/10/29(金)~2021/10/29(金)

    【開催場所】
    滋賀県立男女共同参画センター G−NETしが

    【内容】
    (目的)県内高校生の文化活動発表の場として、文化や芸術に親しんでいる生徒や保護者、一般県民との交流を図る。
    (内容)県内高校生の自然科学研究の発表会と作品・成果の展示車イスでの利用に配慮した会場である。

    【主催者】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)

    【お問い合わせ先】
    滋賀県芸術文化祭実行委員会(公益財団法人びわ湖芸術文化財団内)
    0775232311
    -

    【Webサイト】
    -

    【バリアフリー対応】
    車いす