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企画展 鶴田卓池と三河の俳諧―蕉風俳諧の系譜

【開催日時】
2019/9/28(土)~2019/11/10(日)

【開催場所】
岡崎市美術博物館

【内容】
三河地方には鶴田卓池が自ら絵を書き俳句の賛を入れた掛軸・扇子・屏風が各地に伝わり、卓池が多くの人に慕われたことを物語ります。卓池は江戸時代後期に岡崎菅生の紺屋に生まれ、俳諧で頭角を現した、三河を代表する俳人です。松尾芭蕉の蕉風開眼の地とされる名古屋でその伝統を引き継いだ加藤暁台、さらに井上士朗に師事しました。士朗亡きあとは三河や遠州にも多くの門人を擁し、広く名が知られるようになりました。俳句の天保四老人の一人で、江戸・京には出ず、卓池はあくまで岡崎を活動の拠点としました。本展は松尾芭蕉から卓池登場に至るまでの三河俳諧の歴史を辿るとともに、卓池の生涯を画賛の作品と句集で紹介します。 当館のバリアフリー化への取組として、車いす用駐車スペースを設置、車いすで利用可能なトイレを整備し、館内で車いす、杖の貸出をしています。また、各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は、展覧会の観覧料を無料としています。

【主催者】
岡崎市美術博物館

【お問い合わせ先】
岡崎市美術博物館
0564285000

【Webサイト】
http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/index.html

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