栃木県立博物館テーマ展「荒井退造-辞令と写真からたどる足跡-」

【開催日時】
2019/7/13(土)~2019/8/18(日)

【開催場所】
栃木県立博物館

【内容】
荒井退造(1900-1945)は、太平洋戦争末期の沖縄県において、沖縄県民の県外疎開に尽力した栃木県宇都宮市出身の人物です。退造は、宇都宮中学校(現栃木県立宇都宮高等学校)を卒業後上京して内務省(現総務省)の官僚となり、満州(現中国東北地方)や日本各地に赴任しました。昭和18(1943)年7月、沖縄県警察部長に異動となった退造は、熱心な疎開推進活動をおこない、県外に約7万3千人を送り出し、多くの人命を救いました。本展では、昨年当館に寄贈された辞令や写真など荒井退造に関する資料を初公開し、退造の沖縄赴任までの活動と、その人物像を紹介します。なお、当館では施設のバリアフリー化や、常設展示(企画展と同時に観覧可能)の多言語化を実施しています。

【主催者】
栃木県立博物館

【お問い合わせ先】
栃木県立博物館
028-634-1311

【Webサイト】
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/

【外国語対応】
英語, 常設展示(企画展と同時に観覧可能)の多言語化を実施

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