平城宮跡資料館 2019年度 特別企画展「高御座」

【開催日時】
2019年4月27日(土)~2019年6月2日(日)

【開催場所】
奈良文化財研究所平城宮跡資料館

【内容】
2019年5月1日の新天皇陛下即位を記念して、平城宮跡資料館では、朝廷で重要な儀式が行われる際に天皇が着座する玉座・高御座の、10分の1模型の展示を行います。
10分の1模型の設計は、大正天皇の即位に際して新調された明治42年(1909)の高御座をベースに、文献資料から復元できる点は復元し、後世の意匠については正倉院宝物や法隆寺献納宝物を参考に修正を行いました。本年10月の即位礼正殿の儀では、明治42年の製作にかかる現在の高御座が使用されます。平成最後となる本展において、資料的制限の多いなかで製作された奈良時代の高御座の検討過程をご紹介するとともに、連綿と続く歴史の息遣いをお伝えできれば幸いです。なお、平城宮跡資料館では、車イス、スロープ、障害者用トイレ、筆談ボードなどを備えたバリアフリーに配慮した施設であり、障害者の方々にも安心してご利用いただける環境を整えています。また、館内の常設展示は多言語対応をしており、平城宮跡に関する外国語パンフレット等も用意しています。

【主催者】
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

【お問い合わせ先】
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
0742306753

【Webサイト】
https://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/index.html

【外国語対応】
英語

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