栃木県立博物館テーマ展「栃木の平野の暮らし-稲作-」

【開催日時】
2018/9/8(土)~2018/10/8(月)

【開催場所】
栃木県立博物館

【内容】
本県の中央部から南部は、全国有数の米どころとして知られています。例えば、那珂川、小貝川、鬼怒川、田川、思川、渡良瀬川などの沿岸には、豊かな水田地帯が広がり、古くから稲作が行われてきました。稲作は、田起こしから始まって代掻、苗代しめ、苗取、田植、草取、稲刈、稲干、脱穀、籾干、籾摺などの複雑な過程をたどります。この中で、鍬や犂、唐箕、万石など多種多様な農具が使われてきました。このように、米を生産するまでにはとても多くの労力と、さらには農具を使った作業が必要でした。
本テーマ展では、昭和40年代頃まで使用された農具を通して、とりわけ機械化される以前に人々がどのようにして長い間、米を生産してきたかを紹介します。なお、当館では施設のバリアフリー化や、常設展示(企画展と同時に観覧可能)の多言語化を実施しています。

【主催者】
栃木県立博物館

【お問い合わせ先】
栃木県立博物館
028-634-1311

【Webサイト】
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/

関連する場所: 栃木県立博物館 |