栃木県立博物館テーマ展「小泉斐の世界-鮎と風景と人物-」
2018/10/18 11:40:55
【開催日時】
2018/9/8(土)~2018/10/8(月)
【開催場所】
栃木県立博物館
【内容】
下野を代表する文人画家として知られる小泉斐(1770~1854)は、芳賀郡益子で神官を務める木村家に生まれました。10代初めより絵を学び、50歳以降は黒羽藩主大関増業(1781~1845)から鎮守社を与えられて宮司を務め、増儀(1811~66)に家督がうつった以後も、精力的に作画活動を行っていました。斐は鮎図の絵師として著名ですが、その作域は広く、人物画・風景画・仏画など多岐にわたります。本テーマ展では、斐の多彩な画域のなかから、鮎・人物・風景に絞り、近年の研究成果とともに紹介していきます。また、斐の高弟として『小泉檀山門人録』の系図に登場していながら、これまでほとんど知られていなかった無名画人・田谷芝斎(1770~?)の新出作品もあわせて展観します。なお、当館では施設のバリアフリー化や、常設展示(企画展と同時に観覧可能)の多言語化を実施しています。
【主催者】
栃木県立博物館
【お問い合わせ先】
栃木県立博物館
028-634-1311
【Webサイト】
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/
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