滋賀県立近代美術館所蔵 小倉遊亀 絵筆にこめた愛
2018/08/30 17:05:34
【開催日時】
2018年4月14日(土)~2018年6月10日(日)
【開催場所】
新潟市美術館
【内容】
1895年(明治28年)滋賀県大津市に生まれた小倉遊亀(おぐら・ゆき)は、奈良女子高等師範学校(現在の奈良女子大学)に学び、教職に就就くものの、絵に対する情熱絶ちがたく、25歳にして安田靫彦に師事、日本画家としての道を歩み始めた。31歳で院展に初入選し、以後毎年入選を重ねて、画家として揺るぎない地歩を固め、独自の日本画を切り拓いた。作品に見られる、やさしいまなざしで捉えた静物や人物、とりわけ家族の姿は、慈愛に満ち、画家が2000年に105歳で逝去したのちも、今日まで多くの人の心をひきつけてやまない魅力を放っている。本展は、画家の故郷にある滋賀県立近代美術館の全面的な協力を得て、その珠玉の名品約50点によって、初期から晩年にいたる画業の全貌を紹介する特別展である。
【主催者】
小倉遊亀展実行委員会(新潟市美術館、BSN新潟放送)
【お問い合わせ先】
小倉遊亀展実行委員会
0252231622
【Webサイト】
http://www.ncam.jp/
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