粵劇(広東オペラ)ふれあいフェア2017

【開催日時】
2017/9/9(土)~2017/9/9(土)

【開催場所】
浦和パルコ10階『コムナーレ』浦和コミュニティーセンター「レクリエーションルーム1」

【内容】
粵劇(ユッケッ)とは、明朝末期に中国広東語文化から誕生した伝統的な芸術文化であり、例えて言えば、日本の伝統芸能である、能、狂言、歌舞伎などと共通する舞踏です。能の起源は、千数百年以上前に中国から伝わった、雑芸的芸能である「散楽」が発展して能・狂言の元になりました。
つまり、中国南部の伝統芸能である粤劇(広東オペラ)の魅力を伝えることは、発生を同じくする能、狂言、歌舞伎などを、別の角度からその魅力を発信することでもあります。
粵劇(ユッケッ)、即ち、広東オペラは、平成21年に「ユネスコ無形文化遺産」になりましたが、残念ながら、日本人は京劇を知っていても、粵劇を全く知らない人が殆どです。本会はFacebookを始め、日中及び各国の架け橋として文章を和文でも中文でも書いて投稿し、国際交流の推進に貢献しております。更に埼玉県や東京都を中心に、日本各地で粵劇の名作である帝女花(ダイ・ノイ・ファー)のストーリーを説明しながら、粵劇の歌や踊りを披露し、中国の粵の文化(粵劇)を広めています。
9月9日「粵劇(広東オペラ)ふれあいフェア2017」では粵劇と日本文化(能など)と一緒に紹介し、粵劇の伝統的な衣装の試着体験や化粧体験、粵劇の簡単な動きの体験、「香夭(ヒョン・イウ)」を歌うイベントです。会場は中国語、広東語、英語が対応可能ですので、日中伝統芸能の共通点を発見して下さい。

【主催者】
粵劇(広東オペラ)日本同好会

【外国語対応】
英語, 中国語

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