富士山世界遺産センター 企画展

【開催日時】
2018/1/1(月)~2018/2/26(月)

【開催場所】
山梨県立富士山世界遺産センター 南館 富士山ステーション

【内容】
富士山の噴火により発生した溶岩流が広がる土地は、地元で「丸尾(まるび)」と呼ばれます。
「まるび」は薪や肥料を採取する入会の場や、新たな耕地の開発の場となったほか、浅間神社の境内や胎内樹型などの信仰の場とされる場合もありました。
富士山の自然が生み出した溶岩を紹介するとともに、溶岩と人々との関わりを探る展示です。
【内容】
1富士山の噴火が生み出した溶岩を実物展示する。
2富士山麓に筋状に広がる溶岩流の場所を地図で紹介するとともに、村絵図や写真を通して、入会山や新たな耕地開発の場として使われた土地利用の状況を紹介。
3噴火災害の最前線であった小室浅間神社や山宮浅間神社など丸尾に祀られた信仰の場を紹介し、江戸の富士塚築造を模型で展示。
なお、館内施設は障害者、高齢者の利用に配慮したバリアフリー対応の環境を整えています。

【主催者】
山梨県立富士山世界遺産センター

【Webサイト】
http://www.fujisan-whc.jp/

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