松花堂美術館 平成30年春季展 藤平伸-やきものの詩人、茶陶に遊ぶ-
【開催日時】
2018年3月10日~2018年5月6日
毎週月曜日休館(4月30日は開館、5月1日は休館)/午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
【開催場所】
松花堂美術館 京都府八幡市八幡女郎花43番地1(京阪電車「八幡市駅」または「樟葉駅」より路線バスにて約15分。「大芝・松花堂前」下車すぐ)
【内容】
藤平伸(1922~2013)は、現代日本の陶芸家を代表する一人です。五条坂(京都市東山区)の製陶所に生まれ、30歳の頃より本格的に作陶を始め、日展への出品を重ね、京都市立芸術大学教授も務めながら活躍しました。軽やかで詩情豊かな独自の作陶は高く評価され、日本陶磁協会賞をはじめ数多く受賞されています。
このたびの展覧会では、茶道資料館に所蔵される初めて茶陶に挑んだ作品(平成5年制作)を中心に、藤平伸の作陶をご紹介します。絵と形態の融合した作品、ユーモラスに動物たちを表した彫陶や、作陶にも通じる書画などもあわせて展観します。
いずれも自由で斬新な造形ながら温雅な趣をたたえる作品は、人々の心に温かなものをもたらすように思われます。鳥のさえずりも賑やかになる春の松花堂庭園・美術館で、藤平伸の世界をどうぞお楽しみください。
【料金】
一般500円、学生400円、高校生以下無料
【主催者】
八幡市立松花堂庭園・美術館(公益財団法人やわた市民文化事業団)
【お問い合わせ】
八幡市立松花堂庭園・美術館
075-981-0010
【Webサイト】
http://www.yawata-bunka.jp/syokado/index.htm
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