イベント情報 (展覧会)
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感覚の領域 今、「経験する」ということ
【開催日時】
2022年2月8日(火)~2022年5月22日(日)
10:00~17:00 金曜・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、3月21日(月・祝)、5月2日(月)は開館し、3月22日(火)は休館)
【開催場所】
国立国際美術館
【内容】
現代美術の分野で独自の視点と手法によって、実験的な創作活動を展開している7名の美術家を紹介する展覧会を開催します。
今日、人類は数々の地球規模の困難な問題に直面しています。人々を取り巻く環境は激変し、それが一人一人の心のありように大きな影響を及ぼしています。さらに、昨今のコロナ禍によって、世の中の混迷の度合いはより深まっていきました。われわれの生活習慣は大きく変化し、日常生活において多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになりました。
そのような状況の中で、現代美術は、人々に多様な経験の機会を提供する媒体として注目を集めています。本展の7名の作品においても、その経験の質はさまざまです。全身の感覚を伴う身体的なもの(飯川雄大、今村源)から、瞼の内側に生起する生理的な反応へと訴えかけるもの(伊庭靖子、中原浩大、名和晃平)。あるいは、記憶や想像力を動員する思考的なもの(大岩オスカール、藤原康博)まで、それぞれが経験の多様性を示唆しています。
その意味において、「美術=視覚芸術(ビジュアルアート)」という捉え方は、すでに過去のものになったと言えるのかもしれません。人間の感覚における「視覚」の優位性は依然として保たれているとはいえ、現代美術は、今や身体を含めた全感覚的な存在になったと考えられるからです。美術とは、視覚の可能性の限界を押し広げようとする人類の挑戦であった時代を経て、今や、私たちのあらゆる感覚器官を稼働させることによって遭遇する、新しい世界のイメージを開拓する行為であると考えることができるのです。それを「感覚の領域」の拡大と言い表してよいのではないでしょうか。
本展は、こうした今日の美術と人間の感覚を取り巻く状況を踏まえながら、美術家たちの進行形の状態にある先鋭的な試みに焦点を当てて紹介します。それらは、今まさに生起しつつある、リアルな世界の反映でもあります。展示空間は、さながら「感覚の実験室」に見立ててもいいでしょう。鑑賞者は、作品が完成された表現であると同時に、これから、まさに何物かになろうしている、可変的な存在であることを理解されることでしょう。本展を通して、多くの方々に美術家たちのユニークな作品と、そこに託されたメッセージを、さまざまな感覚の交錯する場の中で体験していただきたいと思います。
【料金】
一般1,200 円(1,000円) 大学生700 円(600円)
※( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00-20:00)
※高校生以下・18歳未満無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
※本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。
【主催者】
国立国際美術館
【お問い合わせ先】
国立国際美術館
0664474680
【外国語対応】
英語, 中国語, 韓国語
【バリアフリー対応】
車いす
【屋内/屋外】
屋内
【参加型/観覧型】
観覧型
【駐車場】
なしラベル
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感覚の領域 今、「経験する」ということ
【開催日時】
2022年2月8日(火)~2022年5月22日(日)
10:00~17:00 金曜・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、3月21日(月・祝)、5月2日(月)は開館し、3月22日(火)は休館)
【開催場所】
国立国際美術館
【内容】
現代美術の分野で独自の視点と手法によって、実験的な創作活動を展開している7名の美術家を紹介する展覧会を開催します。
今日、人類は数々の地球規模の困難な問題に直面しています。人々を取り巻く環境は激変し、それが一人一人の心のありように大きな影響を及ぼしています。さらに、昨今のコロナ禍によって、世の中の混迷の度合いはより深まっていきました。われわれの生活習慣は大きく変化し、日常生活において多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになりました。
そのような状況の中で、現代美術は、人々に多様な経験の機会を提供する媒体として注目を集めています。本展の7名の作品においても、その経験の質はさまざまです。全身の感覚を伴う身体的なもの(飯川雄大、今村源)から、瞼の内側に生起する生理的な反応へと訴えかけるもの(伊庭靖子、中原浩大、名和晃平)。あるいは、記憶や想像力を動員する思考的なもの(大岩オスカール、藤原康博)まで、それぞれが経験の多様性を示唆しています。
その意味において、「美術=視覚芸術(ビジュアルアート)」という捉え方は、すでに過去のものになったと言えるのかもしれません。人間の感覚における「視覚」の優位性は依然として保たれているとはいえ、現代美術は、今や身体を含めた全感覚的な存在になったと考えられるからです。美術とは、視覚の可能性の限界を押し広げようとする人類の挑戦であった時代を経て、今や、私たちのあらゆる感覚器官を稼働させることによって遭遇する、新しい世界のイメージを開拓する行為であると考えることができるのです。それを「感覚の領域」の拡大と言い表してよいのではないでしょうか。
本展は、こうした今日の美術と人間の感覚を取り巻く状況を踏まえながら、美術家たちの進行形の状態にある先鋭的な試みに焦点を当てて紹介します。それらは、今まさに生起しつつある、リアルな世界の反映でもあります。展示空間は、さながら「感覚の実験室」に見立ててもいいでしょう。鑑賞者は、作品が完成された表現であると同時に、これから、まさに何物かになろうしている、可変的な存在であることを理解されることでしょう。本展を通して、多くの方々に美術家たちのユニークな作品と、そこに託されたメッセージを、さまざまな感覚の交錯する場の中で体験していただきたいと思います。
【料金】
一般1,200 円(1,000円) 大学生700 円(600円)
※( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00-20:00)
※高校生以下・18歳未満無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
※本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。
【主催者】
国立国際美術館
【お問い合わせ先】
国立国際美術館
0664474680
【外国語対応】
英語, 中国語, 韓国語
【バリアフリー対応】
車いす
【屋内/屋外】
屋内
【参加型/観覧型】
観覧型
【駐車場】
なし -
障がいのある方のための特別鑑賞会
【開催日時】
2022/2/21(月)~2022/2/21(月)
【開催場所】
平成知新館, 京都国立博物館
【内容】
障がい者の方々に、博物館を貸し切りでゆっくり楽しんでいただく特別鑑賞会です。お付き添いの方を含めて約100名をご招待致します。
【料金】
無
【主催者】
京都国立博物館、三菱商事株式会社 関西支社、京都へのいざない実行委員会
【お問い合わせ先】
京都国立博物館、三菱商事株式会社 関西支社、京都へのいざない実行委員会
080-8863-3544
-
【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/20220221_sp-view.html
【バリアフリー対応】
車いす -
京都伝統工芸大学校 第26回卒業・修了制作展/京の伝統工芸新人作品展
【開催日時】
2022/2/11(金)~2022/2/20(日)
【開催場所】
(烏丸三条), 京都伝統工芸館
【内容】
京都伝統工芸大学校は、日本が世界に誇る伝統工芸の技を学び、その精神を現代のモノづくりに活かし伝える、 日本で唯一の学校です 。
学生達は技や知識を身につけることはもちろん 、各々の個性や感性を活かすモノづくりに打ち込んでいます。
その集大成となる卒業・修了制作展を、今年度も京都・烏丸三条の京都伝統工芸館にて開催します。陶芸、木彫刻、仏像彫刻、木工芸、漆工芸、蒔絵、金属工芸、京手描友禅、竹工芸、和紙工芸の10専攻の作品140点と、卒業生の作品50点、総計190点を展示いたします。
【料金】
無
【主催者】
〈専〉京都伝統工芸大学校 一般財団法人 京都伝統工芸産業支援センター
【お問い合わせ先】
〈専〉京都伝統工芸大学校 一般財団法人 京都伝統工芸産業支援センター
075-229-1010
-
【Webサイト】
京都伝統工芸館 http://www.dentoukougei.com/ 京都伝統工芸大学校 http://www.task.ac.jp/
京都美術工芸大学 https://www.kyobi.ac.jp/
【バリアフリー対応】
車いす -
新春特集展示 寅づくし―干支を愛でる―
【開催日時】
2022/1/2(日)~2022/2/13(日)
【開催場所】
平成知新館2F-1~3, 京都国立博物館
【内容】
2022年の干支は寅(虎)ですね。日本には野生の虎がいませんでした。そのため昔の人たちは、海の向こうから伝えられる絵やお話、毛皮などをもとに、虎について想像を膨らませてきました。生きた姿を見ることが難しかったはずなのに、虎は、たくさんの日本の美術に登場します。
日本や東アジアの人たちは、さまざまな思いを込めて虎を表しました。美術の中には、いったいどんな虎たちがいるのでしょう。展示室に探しに行ってみましょう!
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
-
【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/tora_2022.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
特集展示 新収品展
【開催日時】
2022/1/2(日)~2022/2/6(日)
【開催場所】
平成知新館1F-3~5, 京都国立博物館
【内容】
京都国立博物館では展示や研究に活用するために、美術品や文化財を計画的に購入しています。また個人や団体のご厚意によって貴重な作品をご寄贈いただくことがあります。今回の新収品展では令和元年度から2年度(2019~2020)にかけて当館が新たに収集した絵画・書跡・染織・漆工・金工・陶磁など様々な分野の作品約40件を展示いたします。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
-
【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/new_2022.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
特集展示 後期古墳の実像 ─播磨の首長墓・西宮山古墳─
【開催日時】
2022/1/2(日)~2022/2/13(日)
【開催場所】
平成知新館1F-2, 京都国立博物館
【内容】
兵庫県たつの市西宮山古墳は横穴式石室をもつ前方後円墳で、後期古墳のほとんどが後世の盗掘で実態が不明な中で充実した内容の副葬品で知られています。この度、令和元年度京都国立博物館 考古資料相互活用促進事業で、さらに地元保管や個人蔵の写真・資料等の存在が明らかになりました。
本展示は京都国立博物館・たつの市立龍野歴史文化資料館等の所蔵資料と共同研究の成果をあわせて展示し、従来知られていなかった地方有力首長墓の実像を紹介します。また、日本古代国家形成期終盤の古墳時代後期における播磨地域の歴史的位置と中央-地方の関係を考えます。
【料金】
有
【主催者】
京都国立博物館
【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473
-
【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/archaeology_2022.html
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす -
発掘品から見る 志野・織部焼ランキング
【開催日時】
2021/12/4(土)~2022/6/12(日)
【開催場所】
古田織部美術館
【内容】
茶陶の歴史において、ひときわ輝きを放つ桃山時代には、織部焼をはじめとする独創的な焼物が生まれました。美濃の古窯のほか京都市内においてもユニークな形状や独自の絵付けが施された焼物が、数多く出土しています。本展では、これら出土品の中から“織部好み”の焼物を選りすぐって紹介。志野焼・織部焼を中心に、一部唐津焼も展示いたします。
【料金】
有
【主催者】
一般財団法人古田織部美術館
【お問い合わせ先】
一般財団法人古田織部美術館
075-707-1800
-
【Webサイト】
http://www.furutaoribe-museum.com/
【外国語対応】
英語 -
京都新世代いけばな展関連事業 第3回野外いけばな展
【開催日時】
2022/2/11(金)~2022/2/13(日)
【開催場所】
庭園, 京都府立堂本印象美術館
【内容】
府立堂本印象美術館は、平成30年にリニューアルオープンし、その際に整備した屋外スペースにおいて、展示や交流イベントを実施しています。
この度、「京都新世代いけばな展」運営・実行委員会と府立堂本印象美術館が連携し、府のいけばな振興のメイン事業である「京都新世代いけばな展」と相乗効果をもたらす形で第3回野外いけばな展を開催いたします。
今回は、堂本印象美術館において特別企画展「描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」が開催されていることを踏まえ、野外いけばな展のテーマを「私の印象」とし、9名の若手華道家が抱く「堂本印象」のイメージから作品制作・展示いたします。
【料金】
無
【主催者】
京都府、京都新世代いけばな展運営・実行委員会、京都府立堂本印象美術館
【お問い合わせ先】
京都府、京都新世代いけばな展運営・実行委員会、京都府立堂本印象美術館
075-463-0007
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【Webサイト】
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【バリアフリー対応】
車いす -
第34回 京都美術文化賞受賞記念展
【開催日時】
2022/1/14(金)~2022/1/23(日)
【開催場所】
5階展示室, 京都文化博物館
【内容】
公益財団法人中信美術奨励基金の顕彰事業である「京都美術文化賞」受賞者による展覧会です。
「京都美術文化賞」は、美術の創作活動を通じて京都府市民の精神文化向上に多大な貢献をされた方に対して毎年贈呈している賞で、1988年の第1回に始まり今回で34回目となります。
本展では、第34回京都美術文化賞を受賞された大野俊明氏(日本画)、児玉靖枝氏(絵画)、髙橋匡太氏(現代美術)の3氏の作品を展示。
【料金】
無
【主催者】
公益財団法人中信美術奨励基金
【お問い合わせ先】
公益財団法人中信美術奨励基金
075-223-8385
-
【Webサイト】
https://www.chushin.co.jp/bijyutu/
【外国語対応】
英語
【バリアフリー対応】
車いす