

開館50周年記念「鉄斎の画業七十年―画を以て法を説く―」
【開催日時】
2025年4月1日(火)~5月4日(日)
開館時間:午前10時~午後4時30分(受付は午後4時まで)
休館日:月曜日
【開催場所】
【※休館中】清荒神清澄寺 鉄斎美術館
【内容】
近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、十代の頃から文人として書画を嗜み、数え八十九歳で没する直前まで絵筆をとりました。青年期には絵の手ほどきを受けましたが特定の師にはつかず、古画を摸し、古書を読破することでさまざまな技法を習得し、独自の画境を拓きます。流派にとらわれない自由闊達な画風は人気を博し、大正六年には優秀な美術家に与えられる名誉職帝室技芸員に任命されました。「画を以て法を説く」という印章を愛用した鉄斎の作品は教訓的・勧戒的な画賛が多く難解ではありますが、豊富な画題や画風からは鉄斎の豊かな学識とユーモアを感じることができます。
鉄斎美術館開館五十周年を記念して約六年ぶりに開催する本展では、鉄斎の画業七十年をたどり十九歳で摸写した《雉子図》から最晩年の名品《瀛洲僊境図》(九十歳落款)まで、各年代の代表作を紹介します。
【料金】
一般600円、高大生400円、小中生200円
(老人・障害者手帳を提示の方、各々半額)
【主催者】
清荒神清澄寺 鉄斎美術館
【お問い合わせ先】
鉄斎美術館
0797-84-9600
hosori-tessaimuseum@kiyoshikojin.or.jp
【Webサイト】
http://www.kiyoshikojin.or.jp/
【備考】
無料駐車場あり。
【バリアフリー対応】
車いす
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