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第18回定期演奏会

【開催日時】
2015年4月25日18時開場19時開演 (21時終演予定)

【開催場所】
住友生命いずみホール

【出演者】
指揮:松岡究
ピアノ:松下愛美
管弦楽:アマービレフィルハーモニー管弦楽団

松岡究 / 指揮
指揮を小林研一郎、ヨルマ・パヌラ、ランベルト・ガルデッリに師事。音楽学を戸口幸策に師事。1987年7月ドニゼッティの「ビバ・ラ・マンマ」を指揮してデビュー。1991年文化庁在外派遣研修員としてハンガリーに留学。その間スウェーデン・アルコンスト音楽祭出演、「卓越した才能」と激賞された。2004年~2007年にかけてローム・ミュージック・ファンデーションの音楽特別研究員としてベルリンにて研修。
1987年~2008年東京オペラプロデュース指揮者としてグノー「ロメオとジュリエット」、ワグナー「恋愛禁制」、ヴェルディ「二人のフォスカリ」等10作品以上のオペラの日本初演を指揮し、「極めてバランス感覚に富んだ逸材」「オケから耽美的な音色を引き出し抜群」等新聞各紙、音楽雑誌等で絶賛された。このほかにも日本ロッシーニ協会の「ランスへの旅」(日本人初演)やブリテン「ねじの回転」(新国立劇場)などでも高い評価を得た。
2009年~2012年日本オペレッタ協会音楽監督。2009年東京ユニバーサルフィル専任指揮者、2012年から常任指揮者、また2024年4月からアマービレフィルハーモニー管弦楽団(20015年創立)の音楽監督兼常任指揮者に就任。

松下愛美 / ピアノ
ニューヨーク在住。バロックから現代までソロ、室内楽ともに幅広いレパートリーを持つ。
大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻を優秀賞を受賞し卒業。その後ドイツのヴュルツブルク音楽大学大学院を2016年満場一致の首席で卒業。2019年ドイツ国家演奏家資格(Meisterklasse 音楽博士相当)を最高得点の成績で終了し国家演奏家資格取得。
幼少の頃より多数のコンクール上位入賞を果たす。
2017年第15回Luigi Zanuccoli国際コンクール(イタリア)、スタインウェイコンクール(ドイツ)、Euterpe国際コンクール(イタリア)にて第1位。2018年Jurica Murai国際コンクール(クロアチア)ファイナリスト及び審査員特別賞を受賞する。審査員のグリゴリー・グルツマン氏から「生涯忘れることのない演奏」と称賛を受ける。またヴュルツブルク音楽大学創立以来初、大学内で開催された全てのコンクールにて第1位を獲得する。
これまでにドイツの音楽祭「キッシンガーウィンターフェスティバル」や「モーツァルトフェスト2016」に招聘される他、世界遺産マウルブロン修道院やフランクフルト、ミュンヘン、バイロイト、オランダ、クロアチア、イタリア、アメリカにてソロ、及び室内楽のリサイタルを行い好評を博す。
これまでにアリ・ラシライネン指揮・ヴュルツブルク音楽大学オーケストラ、アマービレフィルハーモニー、アンサンブル神戸、かぶとやま交響楽団と共演。
ヨーロッパ各地のマスタークラスに参加し、パーヴェル・ギリロフ、アルヌルフ・フォン・アルニム、グリゴリー・グルツマン、ミヒャエル・シェーファー、ヴォルフガング・マンツ、ギリアード・ミショリ等より薫陶を受ける。
これまでに松本昌敏、岡原慎也、ベルント・グレムザー、グリゴリー・グルツマン、室内楽をデニセ・ベンダの各氏に師事。
日本では関西を中心に精力的に演奏会に出演する他、FM OSAKAやラジオ関西などのラジオ番組に出演。また後進の育成にも力をいれ、コンクールの指導者賞も受賞の経歴をもつ。また(株)アマービレ楽器講師、及び同フィルハーモニー専属ピアニストとしても多くの活動を経験した。
現在ニューヨークではカーネギーホールを始め主要なホールでの演奏活動のほか、ニューヨークデビューリサイタルでは好評を博し、地元新聞にも取り上げられた。スタンウェイ・ティーチング&エデュケーショナル・パートナーのメンバーとして教育にも熱心に取り組んでいる。

アマービレフィルハーモニー管弦楽団 / 管弦楽
2015年7月1日「若手演奏家にもっと演奏の場を」という思いのもと、株式会社アマービレ楽器の資金提供を受け設立。
2020年6月設立からわずか5年という異例の短期間で公益社団法人日本オーケストラ連盟の準会員に38番目のプロオーケストラとして加盟が認められる。主催公演のみならず、茨木市を中心に全国の保育園・幼稚園・学校などの教育機関や高齢者施設などでもコンサートを行い、幅広い世代へのクラシック音楽の振興を目的に精力的に活動している。公演回数は500回を超え、「定期演奏会」16回、室内楽コンサート「サロンコンサートシリーズ」200回以上、「0歳からのファミリーコンサート」などポップスも混じえたコンサートも行っており、各回とも満席となっている。
令和4年度より文化庁「文化芸術による子供育成推進事業 巡回公演事業」に採択されており、これまで250公演以上の学校向けコンサートを実施。令和5年度には経済産業省「JLOXコンテンツ海外展開促進・基盤強化事業費補助金」に採択上限数となる20公演採択されるなど、名実ともに実績を積み上げている。

【内容】
2025年のシーズン初めは大阪の伝統的なホール「いずみホール」で定期演奏会を開催する。
ソリストにはピアニスト松下愛美氏を招聘。松下氏は当楽団の専属ピアニストとして所属していたこともあり、創設当初からの共演経験も多く息の合ったピアニストである。現在はニューヨークを拠点に活動している彼女との共演は久しぶりで10年目という節目に再度共演し、アマービレフィルの歴史を振り返り昔から楽団のことを知っている方々にも楽団の成長、新たな演奏を聴いていただきたい。演目は ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18 を選択。大変人気の高い楽曲を魅力的に歌い上げてくれるだろう。
メインにはドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 作品88を演奏。今回はロマン派音楽の作曲家スメタナ、ラフマニノフ、ドヴォルザークの作品で演奏会をまとめた。これらの作曲家たちはそれぞれ民族色の強い作風で知られ選曲した曲もそれぞれのオーケストラにより色の出る楽曲でアマービレフィルの表現を聴かせたい。また美しく情熱的なメロディ、豊かな和声や表現力とどれも大変人気の楽曲でクラシック愛好家から初めてオーケストラのコンサートを聴く方々まで満足していていただけるプログラムをお届けする。

【料金】
S席5,000円 A席4,000円 B席3,500円 学生1,000円 (楽団会員割引有り)

【主催者】
一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団

【お問い合わせ先】
一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団 事務局
0726485874
contact@amabile-philharmonic.com

【Webサイト】
公式ホームページ https://amabile-phil.com/
チケット販売ページ(teket) https://teket.jp/6011/42839

【備考】
※未就学児入場不可
※学生券は楽団事務局のみで取り扱いを行っております

【バリアフリー対応】
車いす, 車いす席をご用意しております

関連する場所: 住友生命いずみホール |

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一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団