宴計画2025 『猫と春めく白夜の宴』

【開催日時】
2025年3月20日〜2025年3月29日 9時〜17時(入館は16時30分まで) 24日月曜日は休館

【開催場所】
高松市塩江美術館(香川県高松市塩江町安原上602)

【出演者】
福元 章子、南 公二、つかもとゆうき、岡本 知子、他

【内容】
私たち「宴計画」は、2014年(H26)に、展覧会を「宴」と称し、
優れた芸術作品を各地へと紹介し、各地で活動する作家と交流を深め、本会に賛同した作家を他の地で紹介、支援してゆく実行委員会として設立しました。
「宴」を介してカテゴリに拘らない個の交流(コラボレーション作品の制作等)と
「宴」と社会との関わりを通じて、創造力と相互理解を生み、活気と調和を目指す現代社会を創り出していくことを目的としています。

この度は、南 公二(陶芸)と福元 章子(日本画)による
「猫と春めく白夜の宴」を開催いたします。
 現在大阪を拠点に活動をしているふたり。
南 公二の陶のオブジェとその作品を用いたインスタレーション、土から生まれる南独自の立体は詩情を湛える造形と、施された加飾は作り手の息吹が伝わるように手跡が残されています。鑑賞者の想像力を膨らませる、猫をモチーフにしたマリオネットや増殖する歯車の作品群を展示します。
福元 章子の麻のカンバスに描かれた日本画、画布上に繰り広げられる独特のマチエールと岩絵具の発色が福元の絵画の虚構性を保ち、画題の展開は心理を具現化しようとする精神に由来しています。毛虫と女の妖しい関係、嘴のついた人の口で囀る鳥、表情のある一輪花、夢から出ることのない登場人物たちを展示します。
 塩江美術館を訪れたふたりは光さす明るい展示室に清らかさと心地よいまどろみを覚え
その美しい印象を「猫と春めく白夜の宴」として計画してきました。
南と福元がつくりだす冷たくも暖かい、幻想が灯る世界の表現は向春にふさわしく塩江の春を彩ることでしょう。

 また、本展の開催に寄せて関西で活動する「宴」賛同作家の、つかもとゆうき(陶芸)と岡本 知子(日本画)の作品もご紹介いたします。併せてお楽しみください。

ご高覧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【料金】
無料

【主催者】
宴計画実行委員会

【お問い合わせ先】
utagekeikaku@gmail.com
utagekeikaku@gmail.com

【バリアフリー対応】
車いす, 【 バリアフリー情報】

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示又は、新規ウインドウで開きます。障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示(注:スマートフォン画面にて、必要な情報が確認できない場合には、原本のご提示をお願いすることがあります。)いただくと、観覧料が免除になります。                      入室時に受付で、手帳又はスマートフォン画面をご提示ください。

【全館バリアフリー構造】

・外部からの入口
 バリアフリーとなっており、スロープがございます。

・駐車場
 福祉車両駐車スペースを1台分ご用意しております。(無料)

・多目的トイレ
 1か所設置しております。

・車いす
 受付にて無料で貸し出しいたします。(数に限りがございます。)又、館内は、車いすのままご鑑賞いただけます。

・ベビーカー
 受付にて無料で貸し出しいたします。(数に限りがございます。)又、館内は、ベビーカーのままご鑑賞いただけます。

・盲導犬・聴導犬・介助犬
 一緒にご入館、ご鑑賞いただけます。

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