

歌枕直美 歌と語りの舞台劇「ワクムスビ」
【開催日時】
2025年5月6日(火)7(水) 15時開演/14時半開場
【開催場所】
黄檗山 萬福寺(京都府宇治市五ケ庄三番割34)
【出演者】
歌枕直美(歌・語り)
=プロフィール=
言葉には力がある、そのような万葉集の和歌に日本人の心の原点を感じ、西洋音楽と融合させ、CD「みやびうた〜音楽で綴る万葉集」シリーズを1997年より発表。万葉集を音楽にして現代に活かす先駆者となる。2002年より、古代の和歌を歌うことで歴史の中にある知恵を表現する新しい舞台芸術「和歌劇〜和歌と映像で語る歴史物語」を創作。ヨーロッパの公演では「日本語の響きが美しい」や「言葉は分からないが涙が流れた」など好評を博す。さらに2017年より日本建築の佇まいに襖絵の様な映像と音楽を組み合わせた歌と語りの一人舞台「音絵巻」を発表し、新たな世界を創り出す。
相方 黒麻呂
【内容】
[公演の概要]出演者は歌手と相方の二人で、新しい音楽に載せて古事記など古代の和歌を歌い また物語を語るという形の舞台劇、公演時間は90分程度、萬福寺の様な歴史的な場所において、日本のみならず古代メソポタミアの神話も併せて紹介することにより、古代から海外と交流があったことを より良く感じることが出来ます。
公演内容:
何故、将来を約束された大王の長男・忍熊王は 死ななくてはならなかったのか—継母に御子が生まれたと聞いた忍熊王は 自らの地位を失うことを恐れ、盟友のイサチ宿祢と共に戦いに臨みましたが、敵の主力・ワニの一族の不意打ちに遇って命を落しました。実は その死は冥界から新たな生命が再生するために必要だったのです。 昔から 秋の稔りを感謝する新嘗祭では、常世・すなわち冥界の神であるスクナヒコナを称える歌を歌ってきました—穀物の精である御酒は 人の力で作ったものではなく、常世にいらっしゃる スクナヒコナの神のたまものですと。
[物語のあらすじ]
ヤマトの大王は山城国の姫君を娶って 跡継となる忍熊王を儲けた。大王は後妻として息長姫を娶ったものの急死し、息長姫は冥界に行く夢を見た直後に身ごもり、やがて御子を産んだ。その子に王座を奪われることを恐れた忍熊王は戦いを決意し、幼馴染のイサチ宿祢と共に宇治に陣を構えた。敵方の将軍となったワニの振熊は計略を立て、御子は亡くなったと偽って和睦を呼びかけると、だまされた忍熊王たちは琵琶湖に沈んだ。息長姫は たとえ一時であっても死に装束に包まれた御子を再生させるため、ワニの一族の守護神・気比の社に 御参りさせると、その神は御子が沢山の食物に恵まれることを約束した。そこで息長姫は この世の豊穣を祝ぐ歌を歌った。
(萬福寺との関わり)
昔 宇治の地で、忍熊王と敵将・ワニの振熊が川を挟んで対峙しました。ワニの一族は、越の国で穫れた塩や魚などの海産物を持って、敦賀から琵琶湖 それから宇治を通ってヤマトの国に通っており、萬福寺の辺りはワニの一族にとって家の庭の様な場所でした。
【料金】
チケット料金:一般4,300円 前売り4,000円 学生2.800円 前売り2,500円 【拝観料込】
【主催者】
株式会社うたまくら.
【お問い合わせ先】
株式会社うたまくら.
TEL.06-6317-3873 FAX.06-6317-3874
utasha@utamakura.co.jp
【Webサイト】
http://www.utamakura.co.jp
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