第96回企画展「布留遺跡の歴史―物部氏より前から後まで―」
【開催日時】
2024年7月10日(水)~9月9日(月) 開館時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)休館日:火曜日(7/30は開館)・8/13~17
【開催場所】
天理大学附属天理参考館
【内容】
布留遺跡は奈良盆地東縁のほぼ中央部に位置し、大和高原から盆地に流れ込む布留川が形成した扇状地上に広がる集落遺跡です。
布留遺跡で出土した最も古い遺物は、旧石器時代にさかのぼります。その後縄文時代から古墳時代、そして中世に至る様々な遺構と膨大な数の遺物が見つかっており、集落の長い歴史を表しています。その間で特に集落が繁栄したのは、縄文時代と古墳時代でした。
布留遺跡のすぐ東側で、遺跡を見下ろすような所に石上神宮があります。日本書紀には、石上神宮に納められた多数の剣を古代豪族物部氏がまもっていたと記されるので、古墳時代には物部一族がこの地で暮らしたのでしょう。
本展では1938年から2010年代まで約70年にわたって続けられた布留遺跡の発掘調査の成果から、旧石器時代から中世までの集落の歴史を振り返ります。
【料金】
大人500円、団体(20名以上)400円、小・中・高生300円(学校団体の見学は無料、要事前申込) ※障がい者とその介護者各1名は無料。受付カウンターに障がい者手帳等またはミライロIDをご提示ください。
【主催者】
天理大学附属天理参考館
【お問い合わせ先】
天理大学附属天理参考館
Tel.0743-63-8414
【備考】
駐車場あり※7/26~8/4は駐車を制限することがあります
【バリアフリー対応】
車いす
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