野村万作・野村萬斎狂言公演
【開催日時】
2022年3月12日(土) 13:00開演
2022年3月12日(土) 17:00開演
【開催場所】
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール, 滋賀県大津市打出浜15-1
【出演者】
出演: 野村万作、野村萬斎、野村裕基 ほか
【内容】
人間国宝の野村万作、映画や演劇でも活躍している野村萬斎による、毎年大好評の狂言公演をお届けします。親子三代の揃い踏みをお楽しみに‼
名取川(なとりがわ)
僧 野村万作 名取の何某 内藤 連
後見 石田幸雄
地謡 野村裕基 野村萬斎 高野和憲
比叡山で受戒をした僧は、「希代坊(きだいぼう)」と「不肖坊(ふしょうぼう)」の二つの名前をつけてもらい、物覚えが悪いので両袖に墨で書いてもらう。さらに忘れないようにと様々な謡に名を織り込んで、口ずさみながら歩いていくうちに、大きな川に行き当たる。川を渡る途中、深みにはまってしまった僧が岸に這い上がると、袖に書かれていたはずの大切な名前が消えている!僧があわてて笠で流れた名前をすくっているところへ在所の者が通りかかる。
ナンセンスではとぼけたおかしみを持つ演目。流れた名前をすくう場面で舞う川づくしの小舞がひとつの見どころです。
止動方角(しどうほうがく)
太郎冠者 野村萬斎
主 野村裕基 伯父 石田幸雄 馬 飯田 豪 後見 内藤 連
太郎冠者は茶くらべで見栄を張りたい主人に命じられ、伯父に茶と太刀と馬を借りに行く。ところが借りる馬には癖があり、後ろで咳をすると暴れだすという。無いよりはマシと連れて帰るが、太郎冠者を待ちかねた主人は、労をねぎらうどころかいきなり遅いと叱りつける。腹を立てた太郎冠者は、さっそく主人を乗せた馬の後ろで咳をして・・・。
一頭の馬をめぐって、太郎冠者と主人が繰り広げる大活劇。中世のたくましい人間模様がつぶさに伝わってきます。
【料金】
S席:6,500円(6,000円)
A席:5,500円(5,000円)
青少年(25歳未満):4,000円
シアターメイツ:2,000円
※全席指定・税込
※( )内びわ湖ホール友の会会員料金/びわ湖ホールのみの取り扱い
【主催者】
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
【お問い合わせ先】
びわ湖ホールチケットセンター
077-523-7136(10:00~19:00/火曜日休館、休日の場合は翌日)
【Webサイト】
https://www.biwako-hall.or.jp/performance/nomura-kyogen2021-1
【備考】
注意事項
6歳未満のお子さまはご入場いただけません。
お申し込みいただいたチケットのキャンセル・変更はできません。
チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。
シアターメイツ・チケットはびわ湖ホールチケットセンター(電話・窓口)のみ取り扱いです。
友の会優先販売期間中の窓口販売はありません。
やむを得ない事情により出演者・演目等が変更になる場合があります。
託児サービス
対象:1歳以上、6歳未満
利用料金:お子様ひとりにつき1,000円
開設時間:開演30分前から公演終了後30分まで
申込方法:公演日の1週間前までにびわ湖ホールチケットセンターまでお申し込みください。
【バリアフリー対応】
車いす
関連する場所: 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール |