アナログとデジタルの往来から生まれるテキスタイルアート/―金沢表具で仕立てた屏風と掛軸を中心として―
2021/02/09 14:42:10
【開催日時】
2021/1/29(金)~2021/3/22(月)
【開催場所】
いしかわ生活工芸ミュージアム, 石川県立伝統産業工芸館
【内容】
テキスタイルの先端技法で新しいアート表現を追求し続ける金沢美術工芸大学工芸科の大高亨教授が、デジタル技術のテキスタイルアートと石川県の稀少伝統的工芸品である金沢表具を融合して唯一無二のカタチを生み出しました。厚みや凹凸の変化のある織物を表装できたのは、歴史が培った経験と知識、さらに豊富な技術を持ち合わせた金沢表具の職人ならではです。
こうした現代の技術と伝統工芸が手を携えて、今後の新しい工芸分野を開拓していくものと思います。
テキスタイルの細かなディテールや繊細な表現に着目し、テキスタイルアートを身近な生活空間の中に生かして楽しんでもらえるきっかけになればと考えます。
車椅子を使用する障害者も参加できるよう、会場には十分なスペースを確保するなど、障害者にとってのバリアを取り除く取り組みも行います。
【主催者】
石川県(伝統産業工芸館)
【お問い合わせ先】
石川県(伝統産業工芸館)
076-225-1526
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【Webサイト】
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【バリアフリー対応】
車いす
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