「静物画・静寂を描く」杉森企観明展
2021/02/09 8:52:49
【開催日時】
2021年4月3日(土)~5月23日(日)
【開催場所】
NSG美術館
【内容】
杉森企観明は静物画、花を描く作家としてまず思い浮かぶ作家である。モチーフは百合や牡丹、向日葵、薔薇、ダリアなど華麗なものが多い、しかし描かれた作品は青を基調とする静謐な佇まいの中に、花の持つそれぞれの個性を控えめに主張する。花の咲いている時間は短く生命感を表現することを大事にしていると語る。杉森はまた一水会の常任委員である。一(いっ)水会(すいかい)とは中国清朝の絵画技法書「芥子(かいし)園画伝(えんがでん)」にある「十日一(じゅうじついっ)水(すい)五日(ごじつ)一石(いっせき)」から採られた。つまり一つの川の絵を描くために十日をかけ、一つの石を描くのに五日をかける。技術を重んじ、精魂込めて注意深く描くことを基本とする会派である。
【料金】
大人 ¥300
専門学校生・大学生 ¥200
高校生以下 無料
【主催者】
NSG美術館
【お問い合わせ先】
NSG美術館
0253783773
【Webサイト】
http://www.nsg-artmuseum.jp/
【バリアフリー対応】
車いす
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