いしかわの工芸歴史の厚み~加州刀と加賀の工芸~

【開催日時】
2020/9/12(土)~2020/10/18(日)

【開催場所】
石川県立美術館

【内容】
加賀藩三代藩主・前田利常は、外様大名として軍事力ではなく文化力で江戸幕府への対抗姿勢を表明しました。古今東西の名品の収集とともに利常が注力したのは、工芸の振興でした。今回の展覧会では、前田家による工芸振興政策の成果である加賀の工芸を、「アンチ徳川」との観点から再考します。そのため、最初に加賀の地で鍛えられた刀剣である加州刀を展示します。展示構成は、館蔵品を主体とした加州刀、古九谷、加賀蒔絵、加賀友禅、加賀象嵌鐙そして初代・大樋長左衛門、初代・宮崎寒雉による名品約70点で、今日の工芸王国石川へと至る歴史の、戦略的な側面をたどります。
また、館内にはエレベーターや多目的トイレなどが設置され、障害者でも使いやすい施設となっています。館内表示やキャプションには英語表記がなされています。

【料金】


【主催者】
石川県立美術館(石川県)

【お問い合わせ先】
石川県立美術館(石川県)
076-231-7580

【Webサイト】
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【外国語対応】
英語

【バリアフリー対応】
車いす

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