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演芸資料展 榎本健一没後50年記念「エノケン」

【開催日時】
令和2年6月5日(金) ~ 令和2年11月23日(月・祝)
午前11時から午後4時
休室日:土曜日・日曜日・7月1日(水)

【開催場所】
国立演芸場

【内容】
戦前、戦中、戦後と、昭和の時代を颯爽と駆け抜け、日本を笑いの渦に包みこんだ喜劇俳優・榎本健一。「エノケン」の名で親しまれた彼は、才能豊かな仲間たちとともに、これまでにない新しい形式と内容をもった喜劇を創りつづけた。
最尖端の音楽、ジャズを取り入れ、ナンセンスなギャグと、少女たちの歌やダンスに彩られた舞台は、東京の観客を大いに魅了した。その中心にいたエノケンは、出演映画を通じ、たちまち全国区の人気者となった。
昭和45(1970)年1月7日、65歳で死去。「日本の喜劇王」とも謳われたエノケンだったが、晩年は病魔におそわれるなど、悲しみの淵にしずむこともあった。だが、それでも、喜劇に対する情熱を失うことはなかった。
国立劇場には、ご家族から贈られた遺品が多数収蔵されている。その内のほんの一部ではあるが、これらを通して、喜劇俳優・榎本健一の仕事を振り返る機会を得られたことは、「エノケン」を知らない世代が大多数を占める今日、大きな意味があると思う。果たして、エノケンたちが創造した喜劇は、目指した笑いは、どのような消長をとげたのだろう……。

【料金】
無料

【主催者】
日本芸術文化振興会

【お問い合わせ先】
国立劇場 調査資料課
03-3265-7061

【Webサイト】
https://www.ntj.jac.go.jp/engei/event/5016.html

【備考】
入場制限 5名以内 ※展示室内の混雑緩和のため

【外国語対応】
なし

【バリアフリー対応】
https://www.ntj.jac.go.jp/about/barrier_free.html


【屋内/屋外】
屋内


【参加型/観覧型】
観覧型

【駐車場】
173台

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