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第11回京の匠展 ICOM京都大会2019関連特別企画「文化財ドック in 京都外大~匠のわざと社寺建築~」(京都・大学ミュージアム連携+による「京都の伝統」発信プロジェクト

【開催日時】
2019-09-03~2019-09-08

【開催場所】
京都外国語大学9号館6階ユニバーシティギャラリー(第1会場:文友会展示)、7階インターナショナルホール(第2会場:体験コーナー)、9号館前オープンスペース(野外体験コーナー)京都市右京区西院笠目町6

【内容】
このたび国際文化資料館では第11 回「京の匠展」を、ICOM 京都大会2019 関連特別企画「文化財ドックin 京都外大~匠のわざと社寺建築~」として開催いたします。
 世界博物館会議(ICOM)は、世界140 の国と地域の博物館関係者など約3 万人が参加する世界的非営利団体です。3 年に一度、総会が開催されてきましたが、今年は京都で開催されます。文化のオリンピックとして政府、京都府・京都市の行政も関わる全国的な世界会議です。また、総会開催地では地域住民との交流も特徴となっています。
 今回の「京の匠展」は、京都・大学ミュージアム連携(京都市内大学博物館14 館)のICOM京都大会記念事業の一つとして、文化庁からの支援を得て実施するものです。
 さて、文友会では年2 回、(公財)京都古文化保存協会と協働で「文化財ドック」を開催されています。構成は、未指定文化財の修復や保存の無料相談会と、「匠の技の展示と体験コーナー」です。国際文化資料館も文友会のメンバーの一員として、学芸員資格課程の学生とともに参加し、活動のお手伝いをしています。とくに文化財を大切にする意味をわかりやすく子供たちに伝えるワークショップなど、教育普及の役割を担っています。
 本展では、ICOM 京都大会に参加している海外の博物館関係者や市民を対象に、文友会会員の展示にあわせて「匠の技の体験コーナー」を設けます。展示だけではなく、海外のお客さまを中心に広く日本の社寺建築とそれに関わる多様な匠の技を体験していただくとともに、文化財を守り伝えていくことの大切さを発信していきたいと思います。
 また、あわせてこれまで資料館で開催してきた過去の「京の匠展」の様子を映像や写真パネルにて振り返り、文友会と国際文化資料館の歩みを概観いたします。
【関連催事】
国際文化資料館 第15 回公開講座
「文化財を護るために何が必要か」
日時:2019 年9 月3 日(火)13 時30 分〜15 時30 分
講師:宇佐美直八(文友会会長・(株)宇佐美松鶴堂)
   千田真由美(文友会・(株)奥谷組)
   後藤由美子氏((公財)京都古文化保存協会)
司会:南博史(国際文化資料館館長)
※参加無料・先着50名・要申し込み
【申し込み先】
京都外国語大学国際文化資料館
075-864-8741
umc@kufs.ac.jp

【料金】
無し

【主催者】
京都外国語大学国際文化資料館

【お問い合わせ先】
京都外国語大学国際文化資料館
075-864-8741

【Webサイト】
http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=5ebCgDis

【外国語対応】
英語(展示パネル・チラシ)

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