折形~OriKata~
【開催日時】
2018-03-30~2018-04-01
【開催場所】
G'sTgallery京都市右京区嵯峨天龍寺芒の馬場町45-25
【内容】
折形 展示会
「折形」とは、平安時代には存在し、贈答する品々ごとに、定められた型式があります。それに従い折った包みにおさめ、熨斗をつけ、水引で結わうもので、日本で独自に発達した習慣です。昭和初期には、女学校教育にも取り入れられ、教養の一つともされていました。しかし、今では家庭で自分で'品物'を包むという行為は、あまり見られません。
現代に残る身近な折形は、御祝儀などの金封やお中元、お歳暮などの箱包みです。
現在、百貨店等の包装サービスで代用されていますが、自ら手間暇を惜しまないことで相手を思う気持ちが高まり、受けた側も相手が丹精込めて折ってくれた姿を思い起こすことで感謝の気持ちが高まると考えられます。折形は、日本人の' Omotenashi 'を体現していると考えられます。
この度の展示会を通じて、折形を知っていただき日本人の相手を想いやる精神を感じていただければと思います。
展示会では、数ある伝承の折形から、胡麻塩の包みなどこころ惹かれる姿のものを選りすぐって展示いたします。
《日本文化プログラムの活動》
東京オリンピックパラリンピック大会を契機に、国際的に日本を紹介する「beynd2020」認定事業・文化プラグラムとして、伝統文化の1つである「折形」を、現代生活に取り入れ、後世に伝えるべく、活動しています。
Orikata is a Japanese-like communication tool developed independently in Japan. We wrap the gift with Japanese paper(Washi) and tie the Mizuhiki. It is thought that 'Orikata' embodied the Japanese 'Omotenashi'. Through this exhibition, I would like you to know Orikata and feel the compassion and spirit of the Japanese.
You can feel the one of the most unique Japanese culture?
** What's Orikata?**
The Orikata has a tradition. The Orikata is that the paper folded along particular patterns and wrapped a gift. We can see it in these day. Japanese people developed many rules for Orikata because Orikata was used on formal and sacred occasion. There used to be a hierarchy of many kinds of Japanese papers as well as the appropriate manners to the object person.
【主催者】
折形サロン事務局
【お問い合わせ先】
折形サロン事務局
japanese_orikata@yahoo.co.jp
【Webサイト】
https://www.facebook.com/japanese.orikata
【外国語対応】
英語
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