特別展「時宗二祖上人七百年御遠忌記念 国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」
【開催日時】
2019-04-13~2019-06-09月曜日
※ただし4月29日と5月6日は開館、5月7日休館
【開催場所】
京都国立博物館 平成知新館京都市東山区茶屋町527
【内容】
踊り念仏で知られる時宗は、宗祖一遍(1239~89)が鎌倉時代に開いた宗派です。一遍は念仏をとなえることで誰もが往生をとげられると説き、全国を行脚(遊行)して、念仏札を配り(賦算)、布教につとめました。この時宗を教団として整備し、大きく発展させたのが二祖の真教(1237~1319)でした。2019年に真教の七百年遠忌を迎えるのを記念して、時宗の名宝を一堂に会する展覧会を開催いたします。
本展では、全国各地を遍歴した一遍の生涯を描いた国宝「一遍聖絵」(清浄光寺(遊行寺)蔵)をはじめ、真教の足跡もつづられた「遊行上人縁起絵」、一遍や真教ら歴代祖師の肖像画や肖像彫刻など、時宗の名宝の全貌をご紹介いたします。なかでも、日本を代表する絵巻であり、中世の歴史を語る上でも重要な作品である「一遍聖絵」については、12巻全巻を公開します。
また、展覧会の事前調査によって発見された作品など、新たな研究成果もあわせてご覧いただきます。
国宝 一遍聖絵 巻七(部分)円伊筆(東京国立博物館)(4月13日~5月12日展示)
【料金】
一般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 900円(700円)
※( )内は団体20名以上。
※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料となります(要証明)。
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証、教員証をご提示いただくと各通常料金より500円引きとなります
【主催者】
京都国立博物館、朝日新聞社、時宗、時宗総本山清浄光寺(遊行寺)
【お問い合わせ先】
京都国立博物館、朝日新聞社
075-525-2473(テレホンサービス)
【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html
【外国語対応】
英語, 中国語, 韓国語
【バリアフリー対応】
車椅子, 音声ガイド
関連する場所: