復曲能 真名井原
【開催日時】
2019-05-18
【開催場所】
元伊勢籠神社宮津市字大垣430
【内容】
丹後国の真名井原を舞台として、内宮外宮の造立を讃える元伊勢伝承を題材とした神能で、1583年に細川忠興の御前で上演された記録があり、この度、籠神社の御鎮座1300年式年大祭の斉行を記念して一部改作し、復曲上演されます。2020年に放送予定のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主役である明智光秀の娘婿である細川忠興にも光を当て、演能の冒頭では国文学研究資料館名誉教授の小林健二氏により本能寺の変直後の往時の様子を踏まえながら解説を頂く事でより深い理解を得て頂くとともに、当地の文化歴史資源をより広く発信する取り組みであります。
<プログラム>
雅楽 「胡蝶」「萬歳楽」「蘭陵王」 平安雅楽会
仕舞 「大江山」 観世喜正
復曲能「真名井原」 片山伸吾
18時から平安雅楽会により雅楽「胡蝶・萬歳楽・蘭陵王」を演奏。休憩後、観世喜正氏による仕舞「大江山」が奏じられたあと、小林健二氏による上演解説を経てシテの片山伸吾氏をはじめ8名の演者により復曲能「真名井原」が開演されます。1583年に細川忠興に奉じられてから436年ぶりに人々の前で演じられる事となります。
【料金】
A席5,000円/B席4,000円
【主催者】
復曲能「真名井原」実行委員会
【お問い合わせ先】
天橋立観光協会受付(9:00~18:00)
0772-22-8030
【Webサイト】
http://www.amanohashidate.jp/blog/manainohara/
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