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特集展示「京の冬景色」

【開催日時】
2018-12-18~2019-01-27月曜日 ※ただし2018年12月24日(月・休)、2019年1月14日(月・祝)は開館
年末年始:2018年12月25日(火)~2019年1月1日(火・祝)
2019年1月15日(火)

【開催場所】
京都国立博物館 平成知新館京都市東山区茶屋町T527

【内容】
四季に恵まれた日本の自然は、その季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。桜、新緑、紅葉など、季節を彩る豊かな色彩が、見慣れたはずの 景色に新鮮な趣を添えるさまはまことに目に楽しいものです。特に、春と秋は気候の穏やかさも手伝って観光のハイシーズン。ここ数年は年間5,000万人を超える観光客が訪れる京都でも、多くの人出で賑わうのは圧倒的に春と秋です。
 底冷えのする冬の京都には、しかしこの季節ならではの景色があります。毎年のようにテレビに映し出される、雪の積もった金閣もそのひとつ。雪化粧という言葉があるように、真白な雪は美しい景色をさらにも美しく磨き上げてくれます。そんな魅力的な京都の冬景色が描かれた作品をご覧いただこうという特集展示です。
 浄土宗の開祖・法然の生涯を描いた国宝「法然上人絵伝」巻第四十二の巻末には、二尊院の境内が五紙にわたって展開しています。諸堂宇に降り積もる雪が、法然の遺骨が納められたこの寺の静謐さを演出して見事です。また、松村景文ら円山四条派の画家たちの合作である「都名所図巻」には、桂川と宇治川が合流する淀の雪景色が描かれています。いまは失われた淀城の在りし日の姿を偲ぶことができるのも、絵画ならではの醍醐味と言えましょう。
 このほか、嵐山や宇治の冬景色を描いた作品も展示予定です。一部屋だけの特集展示ですが、冬の京都名所を巡る小旅行をお楽しみください。
平等院雪景図屏風(部分) 塩川文麟筆 京都国立博物館蔵

【料金】
一 般 520円(410円)
大学生 260円(210円)
( )内は団体20名以上
高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料

【主催者】
京都国立博物館

【お問い合わせ先】
京都国立博物館
075-525-2473(テレホンサービス)

【Webサイト】
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/kyoto-winter_2018.html

【外国語対応】
英語, 中国語, 韓国語

【バリアフリー対応】
車椅子, 音声ガイド

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