
木津川アート
【開催日時】
2018-11-03~2018-11-18なし
【開催場所】
木津川市加茂町瓶原木津川市加茂町瓶原エリア(木津川市加茂町岡崎考14 他)
【内容】
【活動の主旨・目的】
木津川アートは、アートの持つ無限の力により、人々の心の中にさざ波を立て、予想もしなかった化学反応が起こり、多くの人の創造力が養われたことを体感・実証してきた。芸術は作家の自己表現でありながら、さまざまな人と人、土地と人との関係性を柔軟にさせた。また、合併市が直面する課題「希薄な一体感」を克服し、市民が自分たちのまちを見つめ直すきっかけを作り、市の魅力や文化を市内外に発信することにも寄与してきた。広く市民に浸透してきた9年目、継続の大切さを実感しつつ、芸術祭としてのテーマを見失わず(つまり結果のためや貢献のためばかりを思わず)、どこまでも自由で可能性に満ちた活動を目指している。2年毎の開催(ビエンナーレ形式)。開催場所を毎回変えながら、丁寧な実行と新しい気持ちを忘れず臨んでいる。
【芸術文化振興および芸術文化振興による社会創造への貢献度】
古い歴史と文化を持つ土地柄であるがゆえに、文化は守るものという傾向に慣性的だった中、歴史的景観を活かしつつも、自分たちの手で文化を生み出していく姿勢が、木津川アート以降に感じられる。木津川アートは、使われていない建物・空間を利用して展示やパフォーマンスがおこなわれてきたが、開催が終わった後も、その場所が芸術振興の拠点となっている。例えば、八木邸米蔵→イベントホール『藏』、廃校になった当尾小学校→『当尾文化祭』、里山→『鹿背山アートフェス』、梅谷公民館→クラフトを中心にしたコミュニティ『うめだにカフェ』、当尾保育園・個人のログハウス→『木津川アート参加作家のアトリエ』などなど。また、ボランティア・スタッフが立ち上げたプロジェクト『上狛キャッツ』や、子どもたちにアートのワークショップを行うユニット『こどもおとなアート隊』の結成は、場所だけでなく人々がアートを身近に触れられる機会を生み出しているなど、まちにおけるその成果は数え切れない。
【主催者】
木津川アートプロジェクト
【お問い合わせ先】
木津川アートプロジェクト事務局〒619-01216京都府木津川市州見台1-1-1 ガーデンモール木津川2F 一社)木津川市観光協会内
0774-73-8191
【Webサイト】
http://kizugawa-art.com/
【外国語対応】
英語(一部), 韓国語(一部)
【バリアフリー対応】
車椅子利用者の補助(ボランティアなどで対応)
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