一ツ目弁天会
【開催日時】
2018年
【開催場所】
東京都
【内容】
【市民から文化力プロジェクトに参加する活動】
このままでは廃れ行きかねない鎌倉時代より続く日本伝統芸能で幕府の式楽でもあった平曲(=平家・平家琵琶・平語ともいう)を後世に残すため、主に寺社での奉納演奏会を中心にレクチャー付き演奏会で普及に努めています。ゆくゆくは学校の国語授業に鑑賞として取り入れて貰うべく、インターネット配信の演奏会を予定しています。
【活動実績】
平成26年は宮城県の鹽竈神社・竹駒神社での奉納演奏、両国の江島杉山神社(元の本所一ツ目弁天堂)での3回のレクチャー付き奉納演奏、諏訪春雄 学習院大名誉教授主宰の定例「民族文化の会」9月度にて平曲をテーマに取り上げられアカデミックな講義と演奏を披露しました。今年も同じく、予定しています。
【お問い合わせ】
070-6980-7123
heikyoku.hitotsume@gmail.com
【Webサイト】
https://www.facebook.com/平曲-一ツ目弁天会-1487632674892116/
【備考】
平家物語を平家琵琶の伴奏で語る「語りもの音楽」徳川の保護を受けた「式楽」です。鎌倉時代に盲人伝承で始まり江戸時代には当道座における鍼灸・箏・三味線と並ぶ検校のお家芸でした。名古屋には今世最後の検校、国風会の今井検校がいらっしゃいます。参覲交代時に晴眼武士が地方に持ち帰り弘前藩に伝承が残りました。現在、仙台や新潟・東京を中心に僅か10余名の免許皆伝の伝承者が個人的な演奏活動をして保存に努めています。
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