名品ギャラリー 近世絵画 天球院の障壁画
2018/02/01 13:44:06
【開催日時】
2018年1月23日(火) ~ 2018年2月18日(日)
火〜木・日曜日 午前9時30分〜午後5時、金・土曜日 午前9時30分〜午後8時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日
【開催場所】
京都国立博物館
【内容】
天球院は、初代姫路藩主だった池田輝政の妹・天球院殿が、寛永八年(1631)に妙心寺山内に建立した塔頭です。天球院方丈を飾る障壁画は、狩野山楽(1559~1635)とその娘婿・山雪(1590~1651)によって制作されました。
建物とともに失われることの多い近世の障壁画にあって、方丈全室にわたり、絵具の鮮やかさもそのままに、制作当初の美しさを保っているのはたいへん珍しいことです。しかも、これらの襖絵は、絵画史上における桃山時代から江戸時代へと移行する、その転換期に位置するきわめて重要な作品群なのです。
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