中川一政の審美眼 自作とコレクションを中心に
2018/01/23 16:20:03
【開催日時】
2017年11月28日~2018年3月4日 9時~17時(入館は16:30まで) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
【内容】
独学で画の道を歩んだ中川一政。しかし、晩年に到達した独自の画境は、決して無手勝流に描いてきたものではありません。美術の専門教育を受けることや特定の師に付くことに代えて、古今東西の芸術から学ぶことで眼を養い、自らの表現に活かしながら切り拓いていったものです。幅広い芸術から学んだものは、技法ではなく、そこに宿る精神にほかなりません。
観るだけでなく、手元に置いて自らの制作の糧とし、またモチーフにしたのが、今回展観する一政のコレクションです。中国や日本の禅僧の墨蹟や、中・近世のイタリアのマジョリカ陶器など、これらのコレクションはどのように制作に活かされたのでしょうか。自作とコレクションを合わせて紹介します。
【料金】
【観覧料】一般200円(100円)、高校生100円(50円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳をご提示の方とその介護者1名は無料
【主催者】
白山市
【お問い合わせ先】
白山市立松任中川一政記念美術館
076-275-7532
【Webサイト】
http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/kankoubunkabu/nakagawakinen/index.html
関連する場所: