嬉野温泉「日本おもてなし文化」発信プログラム
【開催日時】
2017/4/1~2018/3/31
【開催場所】
佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター
【内容】
嬉野市では、障害者や高齢者、外国人観光客が温泉旅行をする際に感じる様々な物理的・精神的バリアを解消し、安心して温泉旅行をしていただくために、ハード・ソフト両面からの温泉地のUD化、すなわち「かゆいところに手が届く―日本おもてなし文化」の整備発信に努めている。
具体的には、①視覚障害者や外国人観光客の町歩きを歓迎するおもてなし「てくてくラジオ」の整備拡大 ②外国人の、より日本(地元)に溶け込んだ町歩きをサポートするおもてなし「おもてなしガイド」の運用開始 ③車いす利用者等へ事前に危険箇所や心地よい嬉野温泉滞在を伝えサポートするおもてなし「UDマップ」の内容充実 ④障害者や外国人の方へより分かりやすく位置情報やお店の受入体制を伝え、お店に入りやすくするおもてなし「UDサインボード」の設置エリア拡大 ⑤視覚障害者が万が一旅館やホテルで受けた災害時に安心して避難できる仕組みを提供するおもてなし「非難誘導ボード」の整備拡大 ⑥外国人観光客が困っているときに、嬉野市民がまず最初に活用するおもてなし「指差し会話板」設置協力店の拡大 ⑦外国人観光客が居酒屋やスナックに入りやすくするためのおもてなし「居酒屋とスナックのルールとマナー バリア解消チラシ」の整備 ⑧市民へのUD意識・おもてなし意識浸透、障害者や高齢者・外国人観光客へのおもてなし質の向上のための講習会の開催 を計画している。
これら取組みを佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターを中心に展開し、市民へのおもてなし意識浸透と嬉野温泉独自の「かゆいところに手が届く―日本おもてなし文化」の発信を図っていく。
【お問い合わせ】
佐賀県嬉野市
0954425126
【Webサイト】
http://www.ureshino-bftc.jp/
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