竹内ロザン パリ個展「C-Art City」
【開催日時】
2023年10月31日(火)~11月1日(水)
【開催場所】
パリ装飾芸術美術館
【内容】
Cell,Composition,Construct,Connect,Communicate,Coincidence,Concept…
Cというアルファベットに、作家は様々な意味を見出しています。そして、Cを「自然界の全てや、人の各部、臓器にいたるまで全ての形を唯一の要素に集約した形」とも捉えています。
そのC型のオブジェが一つずつ組み立てられ、繋がって、偶然とも必然とも思える新しい姿をかたどっていく。すなわち、竹内ロザンのC-Artが表現するのは、各々がひとつのC型パーツ、あるいはその組合せで出来上がっている私たち人間や、宇宙そのものです。
アーティスト・竹内ロザンが手掛ける作品は全て、古くから伝わる鋳造の技術を源流として作られています。
世界各国で作品を発表してきたロザン。今回パリで展覧するのは、人の構成要素である知性と性及びそこから発信している影響の環であるところのε-近傍、虚実による人と物の存在、そして空についてさらに思索を重ねた「組立て編」、「鏡編」、「穴模様編」の3シリーズです。
生まれながらにして持つ自意識の存在を知ることが出来ないという人の痴呆性が、自己主張によって、自己本位を生み、人の苦しみとなり、争いの素となります。人間だからしようがないのです。
C-Artは、人や万物のε-近傍を表現します。これが、共感を基にしたC-Artの存在意義です。
数百年の時を超えるルーブル宮で、遠大なコンセプトを提示する作品と共に、人の在り方、繋がり、平和に思いを馳せる時間を過ごす展示です。
【料金】
無料
【主催者】
JAPAN MOMENT 実行委員会(一般社団法人ジャパンプロモーション)
【お問い合わせ先】
一般社団法人ジャパンプロモーション(担当:大足)
03-5766-2450
【Webサイト】
一般社団法人ジャパンプロモーション
http://www.japanpromotion.org/
【外国語対応】
英語, フランス語
【バリアフリー対応】
車いす
【屋内/屋外】
屋内
【参加型/観覧型】
観覧型
【駐車場】
なし
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