2022秋季テーマ展 中川一政と武者小路実篤ーよみがえる100年前の扁額ー
【開催日時】
2022年9月3日(土)~11月27日(日)
開館時間:9時~17時(入館は16:30まで)
【開催場所】
白山市立松任中川一政記念美術館
【内容】
この度、中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)の旧居から、武者小路実篤書「真理に生きた男」が見つかりました。そして、一政の著書や親族の記憶から、その書は扁額として永く一政の画室に掛けられていたことが判りました。関東大震災や年月を経て損傷が著しい状態でしたが、修復を終え公開の運びとなりました。
「袋はくさったが/中にある寶玉/はますますかがや/き出す/眞理に生きた/男/二二、一〇、五 實篤/一政兄」
武者小路実篤(1885-1976、文化勲章受章者)は、『白樺』によって大正期の文学界や美術界に大きな影響を与えましたが、一政もまたその影響を受けた一人です。一政は自身の人生に欠くことのできない実篤との出会いを「啐啄」と表現し、終生その恩愛に感謝と尊敬の念を持ち続け、折に触れ文章に認めています。実篤もまた、一政の画業の進展に心を寄せ、その人となりについて文を寄せています。
本展では、一政愛蔵の実篤の書画を展示すると共に、二人の著作や関連資料から互いへの思いを紹介します。
【料金】
一般200円(100円)、高校生100円(50円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料
【主催者】
白山市・白山市立松任中川一政記念美術館
【お問い合わせ先】
白山市立松任中川一政記念美術館
076-275-7532
nakagawakinen@city.hakusan.ishikawa.jp
【Webサイト】
http://www.hakusan-museum.jp/nakagawakinen/
【外国語対応】
多言語パンフレット
【バリアフリー対応】
車いす
【屋内/屋外】
屋内
【参加型/観覧型】
観覧型
【駐車場】
8台
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