種子島 宝満神社のお田植祭
【開催日時】
毎年4月3日
【開催場所】
宝満神社(種子島 南種子町茎永) 御田の森
【内容】
国指定文化財 平成28年3月2日指定
宝満神社では、毎年4月5日頃、その年の豊作を祈願して、赤米のお田植え祭りが古式豊かに行われています。
宝満神社は玉依(たまより)姫を祀る神社で、この神が海宮から五穀の種子を持参して、種子島に蒔いたと伝えられています。
祭の前日、宮座の人々は、お田の森の入口、お田、拝殿等に氏子から奉納された旗を立てます。
そして当日の早朝、社人(しゃにん)と神職(ホイドン)によって祭場となるお田の森の神木の根元に、
米・塩・大豆・酒・二束のオイネ(赤米)が供えられ、神事の準備が行われます。
そして、いよいよお田植え祭りが始まります。まず、お田の森で神事が行われます。
次に田植え歌に合わせて赤米の苗が植えられます。そして、お田の森前の舟田(神田)で社人夫妻によるお田植え舞が奉納されます。最後に直会(ナオライ)が行われ、お田植え奉仕者全員に赤米を原料にした甘酒と赤米のにぎり飯やツワブキ・竹の子・干し大根等を煮しめたご馳走が振る舞われます。直会には、神様と一緒に会食をするといった意味があるようです。
※開催時間はお問合せください
【お問い合わせ先】
南種子町役場 社会教育課
0997-26-1111
【Webサイト】
http://www.town.minamitane.kagoshima.jp/education/bunkazailist/bunkazai.html#08j
【外国語対応】
英語, 特に外国語対応というのはありませんが、その場所に行けば見学できます。
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