京都国立近代美術館 のイベント情報

京都国立近代美術館

平成28年度 第5回コレクション展(計125点)

【開催日時】
2016(平成28)年12月14日(水)~ 2017(平成29)年2月12日(日)

通常時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)コレクション展夜間開館日
毎週金曜日、土曜日
(2016年9月16日~2017年3月31日、*ただし12月16日(金)を除く)
午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
*延長時間(午後5時~午後8時)については観覧料を無料とさせていただきます。
*3階企画展の観覧時間は午後5時までですのでご了承ください。

休館日
毎週月曜日(月曜日が休日に当たる場合は、翌日が休館)及び年末・年始 展示替期間の休館
2017年2月14日、19日

【開催場所】
京都国立近代美術館


【内容】
「無限の宇宙―掌中を超えて」と題された特集展示では、樂焼の創始者である初代長次郎と当代である十五代樂吉左衞門の二つの茶碗を対峙させ、時空を超えた両者の交感を、高谷史郎による《Toposcan》とともに体感できる空間をつくることを試みました。さらに、この宇宙的交感への入口である「Entrance of Universe Loop」には、インドネシアの輪形石や吉原治良そして樂雅臣の作品などを展示し、そういった交感への希求が古今東西において普遍であることをつまびらかにします。会場に掲示した十五代樂吉左衞門氏のコメントとともに、茶碗から拡がる壮大な世界を感じていただけると幸いです。

 コレクション・ギャラリーを入ってすぐのエリアでは、芸術の概念を転換した重要な芸術運動であるダダが生まれて100年を記念する企画の第二弾として、ベルリン・ダダの重要なメンバーで、当時恋人であったラウル・ハウスマンとともにフォト・モンタージュという手法を発展させたハンナ・ヘッヒの作品を特集しています。当館は、マルセル・デュシャンの著名なレディメイド作品《泉》をはじめとして、数多くのダダ関連作品・資料を収蔵していますが、その発端となったのが、1974年の当館での個展開催に際し、ヘッヒ自身から寄贈された作品(《日本の夏》《小さな傘》)です。今回の展示では、ヘッヒの抽象的な初期水彩画から、晩年のフォト・モンタージュにいたるまでの作品を、ダダ関連資料とともにご紹介します。


【料金】
個人、団体(20名以上)の順

一般 430円 220円
大学生 130円 70円

高校生、18歳未満、65歳以上 無料


【お問い合わせ】
京都国立近代美術館
075-761-4111


【Webサイト】
http://www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2016/collectionGallery2016No05.html

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